大阪富士工業株式会社

『高速鉄道用ブレーキディスクの開発(レーザークラッディング)』

最終更新日: 2021-11-19 09:56:06.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

関連情報

熱源にレーザーを用いたコーティング『レーザークラッディング』
熱源にレーザーを用いたコーティング『レーザークラッディング』 製品画像
【高速鉄道用ブレーキディスクについて】
熱負荷に対する信頼性をより一層高めることができる製品です。

【超耐熱ボールベアリングについて】
金属製玉軸受の耐用温度を400℃から600℃に引き上げることで、玉軸受の寿命延長、
回転駆動力低下による省エネ化、設備の簡素化、設備稼働率の向上など、
多方面の工業生産活動のブレークスルーを可能とした製品です。

※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
レーザークラッディングによる高速鉄道用ブレーキディスクの開発
レーザークラッディングによる高速鉄道用ブレーキディスクの開発 製品画像
【機能性表面改質技術】
速度400km/hからブレーキを掛けると摩擦面は約1000℃に加熱される。このため現用の鋼製
ディスクでは摩擦熱によって熱き裂や熱変形、あるいはブレーキ性能の低下が懸念される。
そこで、高速域からの繰返しブレーキという過酷な条件下においても耐熱性と耐摩耗性を有する
高機能材料での表面改質に取り組んだ。
従来のアーク溶接より溶込み制御可能なレーザクラッディングを用いて、新材料(特許申請中)を
開発し、ブレーキディスクの総合的な機能性向上を実現した。

【実物大(車輪径860mm)台上試験】
◆ ブレーキ距離は、概ね想定値を満足した。
◆ 摩擦係数は、概ね想定値前後の値を示し、ブレーキ初速度に依存せず安定していた。
◆ 耐久試験後のディスク内外観は、き裂や荒損も無く良好。
また、ライニングの外観も同様の結果であった。
◆ ディスクの摩耗量は、現用の鋼製ディスクの約1/3であり
  従来品よりも優れた性能を有していた。  

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