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関連情報
液封式真空ポンプ(水封式真空ポンプ)
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液封式真空ポンプは、水またはプロセス流体を封液とする、大気圧まで圧縮できる真空ポンプです。
封液の蒸気圧付近の到達圧力を得る事ができ、封液に水を使用する場合が多く水封式真空ポンプとも呼ばれています。
【特徴】
○水をはじめ様々な封液を選択でき、用途に応じた最適な封液を選択する事により、水蒸気や有機溶剤を含む気体(凝縮性気体)の排気にも対応
○封液をクローズド(閉サイクル)システムで循環することにより、発生する廃液を最小に抑えることも可能
○他のポンプなどと組合せることにより、様々なプロセスに対応
・ルーツポンプと組合せることにより、少ないエネルギーで大排気、高真空を実現(PRLシリーズ)
・アトモスタ(空気エジェクタ)と組合せることにより、到達圧力を有利にし、キャビテーション防止することができる
(1段アトモスタ:WAシリーズ、2段アトモスタWBシリーズ)
●詳細については、お問い合わせ下さい。
【納入事例】瞬間接着剤原料の減圧蒸留用排気システム
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【納入事例】
■主排気系「PRD25-60」
・ルーツ真空ポンプ「RD2500」とスクリュー型ドライ真空ポンプの組み合わせ
■接ガス部はオイルフリーのため、吸入気体による油汚染とそれに伴う頻繁な油交換は不要
■副排気系「PRM25-45」
・ルーツ真空ポンプ「RD2500」と補助ポンプとして経済的で接着材材料の固着にも比較的強い
油回転真空ポンプ「P450」の組み合わせ
■主排気系・副排気系ともルーツ真空ポンプ内部での固着を防ぐため、
ドライ真空ポンプ・油回転真空ポンプのみで排気するバイパスラインを設置
■排気システムに接着剤原料が入るのを防ぐために前段にトラップを設置
■更にトラップで全ては取り切れず、ポンプ内部に吸引された接着剤原料を、毎回の運転後に
ポンプ内部に溶剤を入れて洗浄
■ポンプ内のシール材は溶剤に耐性のあるものに変更し、溶剤を注入、排出するポートを
排気システム内に設置
■設置場所が危険物製造所であるため、モータは耐圧防爆仕様(制御盤は防爆区域外に設置)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
【納入事例】封液循環型 液封式真空ポンプ
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