中部電力株式会社との共同で空間温度を多点同期計測し、4D(XYZ軸+時間軸)で表現するワイヤレス計測システムを開発しました。
九州計測器の「空間可視化システム」は、空調メーカーの環境試験室や快適性試験室に多く採用されている“多点同期計測システム”。本システムに「モビリティ」の開発コンセプトを加え、中部電力と共同でワイヤレス計測システムの開発に成功しています。
工場や飲食店での「設備からの排熱による温度ムラ」「熱だまり」など、室内環境の見える化には、実環境計測でのリアルタイム性、同期計測による信頼性が求められています。実測の問題点であった「計測準備(設置/撤去)」の時短を実現させており、本システムが取得する計測データは「エネルギーソリューションサービス」に最適な分析・解析データ。
2017年12月1日より中部電力は「エネルギーの最適利用を提供するサービス」の一環として、本システムをつかった計測サービスを開始しています。
2018年2月からのオーダー開始、年間30台を目標に販売します。
関連資料
MieruTIME4D.pdf [2MB]
関連リンク
- 中部電力株式会社_プレスリリース
- 中部電力株式会社と九州計測器株式会社の共同製品発表
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