自動車の電装化が進むにつれ、部品の採用車種や一台当たりの搭載部品点数が
飛躍的に増大し、開発段階においては、試作品の評価工数の短縮が、ますます
要求されています。
試作品の製造品質確認や信頼性評価は、破壊解析によるものが主流でしたが、
工数もかかるうえに、問題が無かったとしても、一度破壊してしまった試作品や
市場不良・工程不良品を元に戻す事は出来ません。
そこで、非破壊のままでも多くの有益なデータを得たい、直接目視できない
モジュール内部の出来栄えを確認したい、信頼性試験による劣化調査を行いたい、
といった要望が高まっています。
”クオルテック 名古屋品質技術センター”では、高い透過力と解像度を併せ持つ
X線CT「FF35」を導入。より良い観察の提案が可能です。
【特長】
■内部構図を立体的に把握でき、任意箇所の断面画像を得られる
■二つのX線管を併せ持つCTシステム
■150nmまでの微細構造を認識できる高解像度観察が可能
■積層物のCTに適したヘリカルスキャン機能も搭載
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【装置スペック】
■管電圧:225kV/190kV(X線管を2台搭載)
■認識解像度:≦4μm/≦150nm
■最大サンプルサイズ:直径300×高さ500mm
■最大サンプル重量:30kg
■寸法測定精度:8μm+L/75mm(サンプル長さ)
(VDI/VDE2630-1.3規格準拠)
※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 【主な分析用途(一部)】 ■はんだ接合部の状態観察(ボイド、クラックの有無) ■電子部品や電子機器内部の損傷状態調査 ■パワーモジュール等の内部構造解析 ■3D観察データを、STLデータに変換することが可能 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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