星和電機株式会社

日本初!直流給電方式による新たなトンネルLED照明システムを開発

最終更新日: 2019-04-22 13:14:11.0

  • カタログ

新技術情報提供システム(NETIS)に登録された技術 直流給電方式(CG-170008)と(TH-15008)の両方を採用

この度、開発した日本初の新たなトンネルLED照明システムは、電源装置を電気室内に設置し、直流でトンネル内の照明器具に給電することで、器具の小型化・軽量化を実現しました。従来製品は器具本体内に電源装置がありましたが、本製品は器具本体内に電源装置がないため小型化が可能となり取り付け作業が大幅に軽減いたします。また電源装置が器具本体内から電気室に一括設置することでメンテナンスの簡易化を実現いたしました。
 直流給電方式のトンネルLED照明システムは、トンネル内の照明器具を超小型・軽量とし電源配線をコネクタ方式にすることで施工費用低減、電源装置を電気室に設置することでメンテナンスの容易さと安全性の向上を実現します。
直流給電方式トンネルLED照明は、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました技術(CG-170008)と、小型・軽量LEDトンネル照明器具の技術(TH-150008)の両方を採用しております。
この度、国土交通省 中国地方整備局 広島国道事務所管内の国道185号休山トンネル(下りL=1,704m)にトンネルLED照明システムを採用いただき納入いたしました。

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星和電機株式会社は、1957年(昭和32年)、当時世界初の海底トンネルである関門トンネルに照明器具を納入して以来、2010年(平成22年)には、国土交通省の直轄国道としては全国初のLEDトンネル照明器具を江の浦トンネルに納入。

1.直流給電方式のLEDトンネル照明器具は、電源装置を内蔵しないLED(発光部)のみのため、筐体は超小型・軽量で、器具費用、施工費用が従来より低減できる省施工の製品。
2.トンネル照明器具の調光制御は、電気室内直流電源装置からの直流制御により可能なため、専用の調光用ケーブルが不要。
3.トンネル照明器具の電源接続には、防水コネクタを採用し、配線接続作業の省力化が図れ、工事工程の短縮につながります。(CVVケーブルを用いた直列接続方式)
4.直流電源装置を電気室内に設置することにより、点検・交換のメンテナンス性が向上。
5.トンネル照明器具は、蝶番・錠などの腐食部品が無い構造で、落下防止や安全性が向上。
6.直流電源装置は、ネットワーク接続により事務所等に設置されたパソコンからWebによる遠隔監視ができるため、故障監視を始めとするリモートメンテナンス・予防保全が可能。
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用途/実績例 2019年3月
国土交通省 中国地方整備局 広島国道事務所管内の国道185号休山トンネル(下りL=1,704m)にトンネルLED照明システムを採用いただき納入いたしました

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