最終更新日:
2024-03-04 17:22:04.0
色素溶出がないpH指示材料の製造技術です。様々なアプリケーション展開が期待できます。
従来のpH測定方法(リトマス試験紙、ガラス電極計)では、測定溶液へ内部の薬液が溶出してしまう課題がありました。
本技術ではpH色素を高分子化することで、測定溶液への溶出がないpH指示共重合体を実現しました。
【技術の特長】
・繰返し測定、経時的モニタリングが可能です。
・測定対象への色素溶出はありません。
・pH範囲(全域、酸性、中性、塩基性)の設計が可能です。
・フィルム化、繊維化が可能です。
【技術の活用例】
・pHセンサ開発
フィルム化したpH指示共重合体の色度測定によるpHセンサの開発を進めています。
・繊維化
化学繊維に導入することで、pH指示機能を持つ繊維・不織布の実現が可能です。
pH指示共重合体をフィルム化や繊維化することで、様々なアプリケーション展開が期待できます。
基本情報
本技術は東京電機大学の研究成果です。
企業との実用化に向けた共同研究開発を希望しています。
大学技術との連携による製品開発のご要望がございましたら、お気軽にお問合せください。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | (予想される応用先) ・環境関連(水質管理、土壌管理) ・食品関連(加工製造、容器包装) ・繊維関連(機能性合成繊維) ・美容関連(スキンケア) ・教育関連(教材) (大学での開発状況) ・pHセンサ用フィルムの開発 ・pHセンサの開発 |
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株式会社信州TLO