様々なチケット媒体(NFC、QRコード、バーコード、RFIDなど)に対応可能なチケット読取機を備えた自動認証機は、スマートフォンのAppleウォレット、Googleウォレットでの入退場も可能にします。スマートフォンで各ウォレット機能を利用するためアプリのダウンロードは必要ありません。使い慣れた端末のウォレット機能にチケット情報を格納することによりチケット忘れが減りお客様の利便性が上がります。 Flex.Gate(フレックス・ゲート)は優れたデザイン性だけでなく、機器のメンテナンス性にも優れたゲート機器です。ネットワーク障害時でもチケット認証を継続できるオフラインモードを備え、防水・防塵性能IP54規格対応のハードウェアは、屋外での使用にも耐えられます。外部発券チケット情報との連携が可能なため、窓口でチケットの引き換えなどの手間を省くことができます。
2019年に竣工した国立競技場には、自動ゲートシステムとして総数144台の自動認証機が各ゲートに設置され、SKIDATAの入退場管理システム「Handshake.Logic」が採用されました。入退場管理システムは、2019年12月のオープニングイベントで稼働開始し、当日約5万人のお客様の入場をサポートしました。現在までに総計約15万人以上のお客様の入退場を処理しています。
国立競技場に設置されている自動認証機は3本のバーがあるターンスタイル型で、1台で毎時約1,200人の入場処理能力を持っています。
自動認証機の導入により、従来のチケットもぎりや目視による人数カウントなど単純作業を削減できるほか、リアルタイムで観客の入場状況を設置された各ゲート、エリア、または競技場全体などの単位で把握することができるため、流動的なサポートスタッフの配置転換などを可能にします。
また、コロナ禍において来場者とスタッフの対面接触機会を減らすことで感染リスクを低減しつつ、イベント運営・スタッフ配置の効率化・省力化が図れるというメリットもあります。
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