最終更新日:
2024-03-25 10:30:05.0
Voidフリーの丸ペレットを可能にする、軟化点温度やガラス転移点温度の高い樹脂造粒のための新プロセス技術
例えばCOC、PMMA、ポリカーボネート樹脂のような軟化点温度の高い樹脂を水中カッターで造粒した時、中空(void)無のペレットが出来るでしょうか。
水中カッターでカットされた直後、ペレットは搬送水によって冷却されますが、90℃付近の冷却水であったとしても、ポリカーボネート樹脂の軟化点温度は130℃-160℃付近のため、急冷がかかってしまいます。その結果、外殻部が急激な冷却により固化し、中心部に真空(Void)が発生します。
MAAG社のOTPは、100℃以上の冷却水精製を可能にすることで、カットされた直後の急冷はなくなり、Voidフリーの丸ペレットが完成します。
また従来の水中カッターにおいて、冷却水の温度と樹脂溶融温度とのΔTが大きく、ダイプレート穴の樹脂が固化してブロッキングしてまう問題も解決できます。
基本情報
ドイツにあるMAAG社テストセンターでのテストも可能です。
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用途/実績例 | 【テスト実績】 PC、PET、PMMA、COC 国内導入実績もございます。 |
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