従来の水槽式ペレット造粒工程では、運転開始の際、ストランドをマニュアルでカッター入口まで運び、ストランドの間隔を重ならぬよう整える必要があり、危険性と手間のかかる作業が必要になります。MAAG Automatik社のM-USGでは、運転開始の際、ストランドを流す滑り台のようなガイドが動くことによって、ストランドは自動的にカッター入口まで運び込まれることによって人を介さずカッティングが可能です。回転刃やフィードロールで構成されるカッター部分(カッティングヘッド)がアタッチメント型(モジュール式)になっており、モジュール単位でスペアを保有し、交換することにより刃物交換作業等によるダウンタイムを抑えることが可能。またこれにより予備ライン、レールシステムは不要となり、設置スペースは最小限に抑えられます。樹脂により必要な冷却長が異なるため、冷却長の長い横型タイプと縦型タイプの2種類あり、国内に300台以上納入しております。
大量生産が可能なM-USGに対し、少ない処理量の生産に合わせた必要最小限な機能を持つP-USGもご案内可能です。
基本情報
【Maag Automatik社製ペレタイザーの特長】
■各樹脂に合わせた刃先形状(最大15種類)と刃物素材
■フィードロールと回転刃までの距離が最短設計でミスカットの割合を低減
■回転刃やフィードロールで構成されるカッター部分(カッティングヘッド)がアタッチメント型(モジュール式)になっており、
モジュール単位でスペアを保有し、交換することにより刃物交換作業等によるダウンタイムを抑えることが可能。
■回転刃、固定刃、フィードロールがそれぞれ独立して容易に分解が可能であるため、工具不要、簡単にカッティングツールにアクセス可能。
■特殊な工具により、容易にクリアランス調整が可能
カッティングギャップは、最小0.02mmまで調整が可能で、大きなベッドナイフとの組み合わせにより、カッティングギャップがさらに一定になり、カッター部品の寿命が長くなります。
また、微粉や「エンジェルヘアー」の堆積を軽減するために、カッター内部の隙間は最小限に抑えておりメンテナンスフリーに近い構造でありながら、
回転刃、固定刃、フィードロールはそれぞれ独立して容易に分解が可能です。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ■国内実績300台以上 ■ストランドペレットで造粒されるあらゆる樹脂に対応いたします。 ■処理量:4,200~16,000kg/時 |
関連カタログ
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双日マシナリー 株式会社 環境・生活産業システム本部