株式会社スギヤマゲン

BIONIX 低酸素培養キット

最終更新日: 2024-02-14 14:54:00.0
酸素濃度の調整が自由にできます。

CO2インキュベーターや、炭酸ガス、窒素ガス、混合ガス等のガスボンベが不要。
パウチ内のO2濃度を0.1~15%に調節して培養できます。

基本情報

がん細胞を培養するには低酸素環境が必須で、これまでは特殊なCO2インキュベーターをはじめ、炭酸ガスの他に窒素ガスや混合ガスなどのボンベが必要な大掛かりな装置が要求されてきました。
それらはイニシャルコストもランニングコストも高価な割りに、低酸素環境を求めようにも通常0.5%が限度で、多くの場合、2%前後にしか到達・維持することができません。
低酸素培養キットは、簡単・便利・迅速・低コストで低酸素培養を行えます。《ガスバリア性パウチ袋》と《ガス濃度調節剤》を用い、0.1~15%の濃度範囲で希望するO2濃度に調節しつつ培養することができます。

価格情報 46,000円~
価格帯 1万円 ~ 10万円
納期 即日
型番・ブランド名 BIONIX
用途/実績例 1.《ガスバリア性パウチ袋》の奥へ《O2メーター》を入れ、そのすぐ横に培養液を満たしたシャーレを置きます。
2.《ガス濃度調節剤》のアルミ袋を開封して内袋を取り出し、下図のラインAより入口付近に置き、
3.ラインBを《クリップ》を用いて密封すると、パウチ内のO2はわずか十数分で吸収され、低酸素環境が創出されます。
4.O2メーターの目盛を監視し、十数分後、希望するO2濃度に近づいた時点でシャ-レ内の空気をパウチ内の空気と入れ替えます。その後、再度希望するO2濃度よりやや低くなったら、ラインAをクリップで封鎖してO2吸収をストップさせます。
5.もしパウチ内のO2濃度が希望する濃度より高くなったり低くなり過ぎた場合は、別途、若干の操作が必要になります。ご相談下さい。
6.この培養方法に用いられる器材類は、《ガス濃度調節剤》以外は繰り返し使用できるので、イニシャルコストもランニングコストもきわめて低く抑えられます。

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
ご要望  必須
目的  必須
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

株式会社スギヤマゲン

製品・サービス一覧(48件)を見る