【レーザー光学系】IBSコーティングの実力

最終更新日: 2023-05-18 15:52:12.0

「高LIDT（損傷閾値）・長寿命」「堅牢で環境に左右されないコーティング」「超低ロスコーティング」が特長です。

メーカー：Optoman（リトアニア）

OPTOMANは最先端で高精度、高再現性のIBS（イオンビームスパッタリング）薄膜コーティングを施したレーザー光学系を2017年より手掛けています。創業時からの活動によりOPTOMANは「ウルトラファーストレーザー光学系」「高LIDT（損傷閾値）・長寿命」「堅牢で環境に左右されないコーティング」「超低ロスコーティング」「迅速で柔軟なプロトタイピング」のイメージを確立しました。絶えず品質および信頼性の改善を繰り返していくことがOPTOMANの最大の強みであり、最終的にユーザーの皆様は優れた製品をローコストで享受することができます。

経験豊富なスタッフと革新的なIBS技術により、ハイレベルの開発が可能です。斬新的な管理と自動化プロセスは、数百に及ぶレイヤーの複雑な組成の蒸着を実現しました。光スペクトル制御の利点は「高コントラスト」「再現できる性能」「少ない公差」などがあります。ISO-6のクリーンルーム環境により、OPTOMANは高品質の光学系を開発製造しています。

関連リンク - https://www.sun-ins.com/pickup/ibs-capability/

基本情報

高い損傷閾値
● >80 J/cm2, 1030 nm, 10 ns
● >1 J/cm2, 1030 nm, 1 ps
● >30 kW/cm (900 kW/cm2), 1070 nm CW
● >1 J/cm2 @ 1030 nm, 500 fs, 10 kHz, s-pol
●>0.25 J/cm2 @ 266 nm, 180 fs, 10 kHz

超低ロスコーティング
● Super Mirrors HR (R>99.998%)
● 精密薄膜ポラライザ　(Tp/Ts ratio > 10000:1)
● R<0.01%　ARコーティング
● 吸収ロス <1 ppmのコーティング

OPTOMANの特技
● ナイフエッジ光学系のコーティング (edge chips <50 µm)
● 基板に対してアパーチャー100%を可能にするコーティング
● 部分分けされたコーティング
● ストレス補正されたコーティング (PV flatness <λ/20 @ 633 nm)
● 複数面あるプリズムへのコーティング
● 直径300mmまでの大きいウエハーへのコーティング

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用途／実績例	● ハイパワーUVレーザー ● レーザー加工装置 ● 医療向けレーザー (Er:YAG/glass, Ho:YAG,Nd:YAG, Alexandrite...) ● ガルバノスキャナー用ミラー (Silicon, UVFS...) ● ディフォーマブルミラー用メンブレンミラー ● OPO, OPA, OPCPA ● 防衛・航空宇宙産業

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