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【分析事例】ポリオレフィン系材料の振動吸収と粘弾性特性

最終更新日: 2024-10-08 14:36:46.0
アプリケーションご紹介/ポリオレフィン系材料の振動吸収と粘弾性特性・ワイヤーコーティング工程における残留溶媒量の測定と制御

◆ポリオレフィン系材料の振動吸収と粘弾性特性
防音や防振による労働・生活環境の改善を可能にする材料として、振動吸収特性を有する材料が関心を集めています。振動の吸収は、材料の内部摩擦に伴うエネルギーロスによって生じると考えられており、エネルギーロス量は材料の粘性的な性質と相関することが知られています。材料の粘弾性測定を実施することにより、振動吸収に関する情報を得ることができます。

◆ワイヤーコーティング工程における残留溶媒量の測定と制御
ディスクリート配線回路基盤で利用している絶縁ワイヤーは、ワイヤーのコーティング材中にある残留溶媒によってさまざまな製品不具合(ブリスター、層間剥離、etc…)を引き起こす要因となります。しかし、熱分析技術を用いた残留溶媒の検出、定量化技術により、高精度な品質管理を実施することが可能です。

関連動画

基本情報

◆動的粘弾性測定装置 Discovery DMA
力と変位の測定、温度制御と精度、装置の剛性、および使い易さにおいて革新的な技術を備えています。

◆熱重量分析装置 Discovery TGA
高度なエンジニアリングと細部へのこだわりによって、TGAテクノロジーのさまざまな側面を強化しました。

◆熱機械分析装置 Discovery TMA
Modulated(温度変調) TMA、動的TMA、クリープと応力緩和の高度な試験モードが機能を拡張し、材料の機械的挙動に関する有益な情報を提供します。

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型番・ブランド名 熱分析装置・粘弾性測定装置 Discoveryシリーズ
用途/実績例 アプリケーション例
・ガラス転移温度(Tg)/時間および温度による結晶化/融点/結晶化率/
融解熱/比熱/酸化安定性/硬化率/反応解析/純度熱安定性
・成分分析/熱安定性・酸化安定性/ライフタイム/分解速度反応解析/
雰囲気ガスとの反応効果/水分や揮発成分定量/沸点
・基盤とコーティング材の評価/ラミネート相の評価/樹脂やエラストマーと
フィラーとの関係/シール材や密封材の機能評価
・弾性率/α,β,γ転移/硬化や硬化速度/粘度/ダンピング特性ポリマー形 態/
/クリープ特性/応力緩和

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