高砂電気工業株式会社

製品採用事例No.2【海洋研究開発機構様】 小型バルブ・ポンプ

最終更新日: 2024-01-16 12:28:37.0

  • カタログ

海洋研究開発機構(JAMSTEC)様の「二酸化炭素観測ブイ」の小型化・省電力化に貢献

独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)様は、二酸化炭素の吸収/放出量の分布を全球規模でより正確に把握するため、船舶を使い、海上の二酸化炭素濃度を観測していましたが、従来の方法に限界を感じ、海洋表面で漂いながら観測する「二酸化炭素観測ブイ」を開発。
そのコアとなるフローセル部分に、当社の製品が搭載されました。

従来の装置は数本のガスボンベを必要とし、装置全体のサイズは、高さ1900×幅1200×奥行600mmほどで、大きく重く費用も高額でした。

そこで開発されたのが、「二酸化炭素観測ブイ」と呼ばれる新装置。
ガス透過膜を通して周囲の海水と二酸化炭素の交換を行うと、pH指示薬溶液中を二酸化炭素が出入りすることによってpHが変化し、溶液の色が変化します。

pH指示薬溶液を送液するマイクロポンプや入れ替えるためのバルブ、測定部のフローセル、それらをつなぐ流路をマニフォールド化することによって、ブイ内部の小型化に貢献し、ブイの大きさは直径260、全長600mmまで小型化。
完成した計測装置は南極海で1年間の漂流観測に成功しました。

関連動画

ピエゾマイクロポンプ SDMP302

【特長】
・ 小型・薄型・軽量で、微少量の送液が可能です。
・ 液体の触れる部分に金属を使用していません。
・ 低騒音・低消費電力です。
・ 駆動電圧、駆動周波数による流量コントロールが可能です。
・ 自己吸引が可能で、呼び水が不要です。
価格情報 未定
納期 お問い合わせください
※ お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例 マイクロポンプユニットを用いて、海洋研究開発機構(JAMSTEC)様の「二酸化炭素観測ブイ」の小型化・省電力化に貢献した事例です。
ラインアップ
型番 概要
SDMP302 外形寸法 25 x 25 x 4.8 mm

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