ターク・ジャパン株式会社

IO-Link対応傾斜センサ QR20-IOLシリーズ

最終更新日: 2023-01-26 13:53:41.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

IO-Link対応傾斜センサ B1NF&B2NFシリーズは、加速度センサとジャイロスコープを融合し可動部の安定した角度測定が可能
<製品概要>
Turckは、加速度センサ技術(MEMS)とジャイロスコープ技術を組み合わせた新しいダイナミック傾斜センサをリリースしました。従来の信号フィルターよりもはるかに効果的に衝撃や振動の影響を抑える安定かつ正確な角度測定が可能です。
角速度 50°/秒以上のダイナミックな回転運動する箇所にも使用でき、建設機械やAGV、印刷機械のダンサーローラーなどの用途に好適です。

<IO-Link COM3>
角度情報はIO-Linkのデジタル情報で提供されます。IO-Link COM3(通信速度 230.4 kbps)と最小サイクルタイム 1.3 msに対応し高速レスポンスを実現します。IO-Link通信を使用することで、角度情報のほかに診断情報を提供することが可能になり、センサ内部温度と累積稼働時間の情報もコントローラ側から確認することが可能です。
IO-Link通信は非シールドケーブルを使用するため、アナログ出力型と比較した場合、配線コストを削減することも可能です。

関連情報

IO-Link通信|IO-Link対応 製品ダイジェストカタログ
IO-Link通信|IO-Link対応 製品ダイジェストカタログ 製品画像
【IO-Linkの概要】
- IO-Linkはそれに対応したセンサ、アクチュエータなどの末端機器とIO-Linkマスタとの間で通信を行うシリアル通信プロトコルです。

- センサ、アクチュエータなどの末端機器がIO-Linkデバイスとなり、リモートI/OなどがIO-Linkマスタとなります。このIO-LinkマスタとIO-Linkデバイス間で1対1のシリアル通信を行います。

- IO-LinkマスタとIO-Linkデバイス間の接続ケーブルには汎用センサ・アクチュエータ用の非シールドの3芯ケーブルが使用可能です。

- 入出力信号(I/Oプロセスデータ)だけでなく、機器の識別情報や診断情報の取得、機器のパラメータ設定などを行うことが可能です。

- センサやアクチュエイターなどのIO-Link対応機器の各種設定や情報の取得はPLCから直接制御することができます。さらに、エンジニアリングツールで行い、タークはさらにFDTフレーム(PACTware等)でマルチプロトコル、マルチベンダーで一括して設定することも可能です。

- 国際規格 IEC 61131-9で規定されたオープンな規格です
IO-Link対応 傾斜計 傾斜センサ QR20-IOLシリーズ
IO-Link対応 傾斜計 傾斜センサ QR20-IOLシリーズ 製品画像
<基本仕様>
▪ 測定⾓度 :1軸 0〜360°
     :2軸 -85〜+85°

▪ 測定原理 :
・ 静的アプリケーション⽤傾斜センサ
⇒ 加速度センサ(BxN-QR20-IOLシリーズ)
・ 動的アプリケーション⽤ダイナミック傾斜センサ
⇒ 加速度センサ+ジャイロスコープ(BxNF-QR20-IOLシリーズ)

▪ 分解能 :0.01°
▪ 電源電圧 :DC 18〜30 V
▪ 通信インターフェース:IO-Link COM3
▪ 耐衝撃性 :200 gまたは150 g
▪ 動作温度 :-40〜+85 ℃
▪ 保護構造 :IP68, IP69K(完全樹脂充填構造)
▪ 塩⽔噴霧や急激な温度変化への耐性強化

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