ターク・ジャパン株式会社

制御盤内監視用エッジデバイス「IM18-CCMシリーズ」

最終更新日: 2023-11-07 09:55:33.0
制御盤や設備の異常を遠隔で監視できる産業向けIoTデバイス。

制御盤には多数の電子機器が搭載されているため、それらの発熱で盤内の温度が上昇しやすくなっています。過熱状態では電子部品の故障率が上昇するため制御盤を冷却する必要があります。また、日本では梅雨の季節に湿度が高くなりますが、高い湿度は結露による電子機器の故障や、金属部分の腐食リスクを増大させます。制御盤のトラブルを避けるためには盤内の温度・湿度の管理は重要であると言えます。

IM18-CCMシリーズはセンサによるデータ収集と制御盤内の状態監視をすることができるIoTデバイスです。筐体に搭載されたセンサで盤内の状態監視を行い、Ethernet, RS-485/CAN, 汎用入出力, リレー出力, アナログ入力といった様々なインターフェースによってデータ収集や制御を行います。
さらに電源測定用拡張モジュール「IM18-CCM51」を用いると電流測定センサを追加して電流監視をすることができます。
背面に専用のバスコネクタを備えているためワンタッチでIM18-CCMシリーズと接続でき、測定範囲 30 A、80 A、100 A、300 A、600 AのTDKClampOn CCTシリーズを最大12点接続可能です。

関連動画

基本情報

■筐体に搭載されたセンサ
- 距離センサ:制御盤のドアの開閉を検知します。
測定範囲:45 ~ 1,200 mm、精度±5 %
- 温度センサ:制御盤内の温度を検知します。
測定範囲:-40~125 ℃、精度:±2 °C
- 湿度センサ:制御盤内の湿度を検知します。
測定範囲:10 ~ 90 %、精度:±5 %

■搭載インターフェース
- Ethernet(1 Gbit×1, 100 Mbit×1):TCP/IPまたはModbus TCPによって外部機器と接続可能です。
- RS-485/CAN:Modbus RTU接続によってBanner Engineering社の振動温度センサや温度湿度センサ、赤外線温度センサを追加できます。
- 汎用入出力(GPIO):デジタル入力/出力に対応したセンサを接続できます。
- リレー出力:警告灯などを接続できます。
- アナログ入力:アナログ電圧、アナログ電流に対応したセンサを接続できます。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
型番・ブランド名 IM18-CCMシリーズ
用途/実績例 工場、ビル、倉庫などに設置されている制御盤、受電盤、配電盤、動力盤などの状態監視。

ラインナップ

型番 概要
IM18-CCM50-MTI/24VDC 制御盤内監視用エッジデバイス
IM18-CCM60-MTI/24VDC SIINEOS搭載型 制御盤内監視用エッジデバイス
IM18-CCM51-12I 電流測定モジュール

お問い合わせ

下記のフォームにお問い合わせ内容をご記入ください。
※お問い合わせには会員登録が必要です。

至急度  必須
ご要望  必須
目的  必須
添付資料
お問い合わせ内容 
【ご利用上の注意】
お問い合わせフォームを利用した広告宣伝等の行為は利用規約により禁止しております。
はじめてイプロスをご利用の方 はじめてイプロスをご利用の方 すでに会員の方はこちら
イプロス会員(無料)になると、情報掲載の企業に直接お問い合わせすることができます。
メールアドレス

※お問い合わせをすると、以下の出展者へ会員情報(会社名、部署名、所在地、氏名、TEL、FAX、メールアドレス)が通知されること、また以下の出展者からの電子メール広告を受信することに同意したこととなります。

ターク・ジャパン株式会社

製品・サービス一覧(76件)を見る