上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
カタログ発行日:2023/9/26
水資源が不足し、汚染問題も進んでいる中、高品質の水産物を大量に供給することは、養殖施設にとって大きな課題となっています。
養殖取水の殺菌は、高いバイオセキュリティ基準に対応するために重要な役割を担っています。孵化場から飼育水槽まで、処理が不適切であれば養殖のプロセス全体を汚染する可能性があるため、殺菌は必須です。
特に小さな卵や稚魚は、注意が必要です。RASの所有者にとって、わずかな病気の蔓延が生産量の減少、工程の洗浄、新たな養殖槽準備にまで影響し、莫大な経済的損失を被ることになります。
UV技術は、化学的ではなく物理的なプロセスであり、養殖における一般的な殺菌方法です。UV殺菌は、水中に化合物が混入することはなく、生物に悪影響を与える可能性のある水質の変化も回避することができます。さらに、環境に優しく、費用対効果に優れています。
また、エビの養殖業向けに、塩分を含んだ温水に耐えられるよう、UV安定化ポリプロピレン製の非腐食性に優れたシステムを開発しています。
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東芝ライテック株式会社 次世代ソリューション事業本部 UV水殺菌システム部