『Leprechaun』(レプリコン)は、レンチウイルス粒子が正しいサイズ・構造であるかどうかを分析し、ウイルス力価を測定できるシステムです。サンプルに含まれるレンチウイルスの力価を、紛らわしいノイズ(不完全なウイルスやコンタミ等)に惑わされることなく得ることができます。従来のELISA、qPCR、トランスダクションアッセイなどでバラバラにしか得られなかった情報を一気に測定するだけでなく、それらの手法では得られなかった構造解析も、すべて1つのプラットフォームで可能になります。 できること: ■レンチウイルスの力価 ■レンチウイルスの構造 ■エクソソームの濃度 ■コンタミネーション(細胞外小胞などの不純物質)の分析 特長: ■サンプル精製不要 ■物理的な構造解析が可能 ■ウイルスの完全性や不純物との区別が可能 ■1度に16サンプルまで測定可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
課題:
レンチウイルスの力価、構造安定性、非ウイルス性夾雑物を生産中にモニタリングすることは、高い収量と純度の医薬品を生み出すために重要です。しかし、ELISAやqPCRなどの従来の手法は、サンプルを精製しなければならない上、ウイルスの構造解析はできないため、断片化したウイルス粒子や夾雑物の影響を受けない正確なウイルス力価を得ることは非常に困難でした。
ソリューション:
アンチェインドラブズの新製品、Leprechaun(レプリコン)は、クルードまたは精製されたレンチウイルスサンプルについて重要な情報を提供するプラットフォームです。Leprechaunは、粒子サイズを測定して個々のレンチウイルスを凝集体から分離し、蛍光抗体を使用して、VSVGやキャプシドの有無、可溶性p24やEV(細胞外小胞)による夾雑物が存在するかどうかを確認します。Leprechaunを使用すれば、レンチウイルスの研究開発のワークフロー全体を通して力価と純度をモニタリングすることが可能です。
本ウェビナーでは、Leprechaunが今まで知り得なかったあなたのレンチウイルスの真実をどのように明らかにするのかご説明します。
開催日時 | 2023年07月18日(火) 14:00 |
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参加費 |
無料 |
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Unchained Labs株式会社