アップコンが開発した新工法「応急復旧工法ダンタン」は、
震災時に被災して生じた道路の段差に、高強度ウレタン樹脂を吹き付けてスロープを作成し、
早期の緊急交通路確保のため応急的に走行を可能にする工法です。
資機材一式を搭載したトラックで駆け付け、発生した段差に2液性のウレタン樹脂を吹き付けます。
高強度ウレタン樹脂は、吹き付けた直後から硬化する性質を持っているため、スロープ作成後15分で走行可能になります。
また、段差だけでなく不陸や陥没にも吹き付けて補修することが可能です。
応急復旧工法ダンタンの特長
■被災した現場で形状に合わせてスロープの作成が可能
■段差を約1時間で解消、すぐに車両の走行が可能
その他に、地震や地盤沈下で生じた、
コンクリート床・コンクリート舗装版の傾きや段差の修正・空隙充填で実績を重ねています。
【EE東北’23に出展します】
新技術の総合展EE東北’23に出展します。
ブースでは実際にウレタン樹脂を使用したデモンストレーションを実施します。
開催場所:夢メッセみやぎ
開催日程:6月7日(水)~8日(木)
ブースNo:西館展示場 B-708
基本情報
アップコンは、工場・倉庫・店舗や、一般の住宅などの建物において、
地盤の不同沈下を原因として生じたコンクリート床の沈下・傾き・段差・空隙を
完全ノンフロンのウレタン樹脂、および小型機械を用いた独自の「アップコン工法」によって
修正する施工を主力事業として展開しております。
また、新たな事業展開推進のため、多数のプロジェクトを進行させ、
硬質発泡ウレタン樹脂の新規応用分野への研究開発に取り組むことで、
自ら市場を創りながら事業を開拓していくサイクルを目指す研究開発型企業を目指しています。
■アップコン工法とは
沈下・段差・傾き・空洞・空隙が生じた既設コンクリート床・コンクリート舗装版に、
直径16mmの小さな穴を開け、ミリ単位で床のレベルを常時監視しながら、ウレタン樹脂を注入します。
床下・版下に注入された樹脂は、短時間で発泡する圧力で地盤を圧密強化しながら、
地耐力を向上させ、コンクリート床・コンクリート舗装版を下から押し上げて修正します。
また、床下・版下に空隙・空洞が発生している場合でも、同じ方法で隙間なくウレタン樹脂充填を行います。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 土間床沈下修正工事 / 土間床下空隙充填工事 コンクリート舗装版沈下修正工事 / コンクリート舗装版土間床下空隙充填工事 震災における道路の応急復旧工事 |
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