高い分子量と、複雑な構造をもつタンパク質の分析には多くの困難が伴います。
ウォーターズは、実際に、タンパク質分析に取り組んでいる研究者、分析者の皆様のご意見、ご要望を基に、新しい逆相カラムを開発しました。
BioResolve RP mAb Polyphenylカラムは、粒子径2.7 μmのソリッドコアパーティクルを基材とし、新規官能基を採用することにより、分離の向上のみならず、低分子と比較し大きなキャリーオーバーの改善も実現させました。
同時に、タンパク質の逆相分離で一般的に用いられる高温、イオンペア試薬に由来する問題も低減します。
また、ガードカラム、タンパク質分析に特化したスタンダードもラインアップしており、初めてタンパク質分析を行う際にも安心な手順書、分析例などのサポートも充実しています。
基本情報
■ HPLCからUPLCまで幅広いLCシステムで使用が可能
■ インタクトタンパク質、タンパク質サブユニットのより優れた分離
■ キャリーオーバーの低減
■ よりマイルドな条件の使用が可能 – カラム温度、イオンぺア試薬濃度
■ LC-MS検出における高感度化
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