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ドライウェル温度校正器 CTD9100-375

最終更新日: 2022-01-17 11:57:52.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

高精度と安定性、温度スイッチのテストが可能、軽くてコンパクトな設計、簡単な操作性を持つドライウェル温度校正器
CTx9100は特に現場校正作業に最適な非常に軽量な設計により、どこにでも持ち運んで使用することができます。
特に頑丈なケースデザインでありながらコンパクトなサイズが特徴です。

安定した熱源と高精度Pt100温度測定を組み合わせたことにより、工業用温度プローブの校正をより効率的に行うことができます。
温度プローブを定期的に校正することで、故障を迅速に発見し、ダウンタイムを回避したり短縮することができます。

関連情報

ドライウェル温度校正器 CTD9100-375
ドライウェル温度校正器 CTD9100-375 製品画像
<ディスプレイ表示>
温度レンジ: tamb … 375 °C (tamb ... 707 °F)
精度: ± 0.5 ... 0.8 K
安定性: ± 0.05 K to 100 °C (212 °F)
分解能:0.1 °C

<温度制御>
加熱時間:6分 (20 °C から300 °C)
冷却時間:14 分(300 °C から60 °C)
安定時間:5分

<挿入部>
挿入深さ:100 mm
挿入部サイズ: Ø 13 x 100 mm

<供給電源>
電源: AC 230 V, 50/60 Hz もしくは AC 110 V, 50/60 Hz
消費電源:250 VA

<その他>
インターフェース:RS-232
製品サイズ (W x H x D):149 x 74 x 155 mm
重量:1.7 kg (3.8 lbs)
CEマーク、EAC、GOST規格にも対応
【動画で分かる】複数の温度センサを同時に校正する方法
【動画で分かる】複数の温度センサを同時に校正する方法 製品画像
高精度のコンピュータによるシームレスな自動比較校正を可能にします。マルチプレクサを介して接続すると最大で44個のセンサの制御を行えます。ドライウェルキャリブレータや校正槽のタイミングやセットポイントを、定義されたテストシーケンスで自動的に制御することができます。すべてのテストデータは内蔵のデータロガーに記録され、USBまたはイーサネットを介して転送することができます。

オートメーションメニューでは、校正ルーチンを設定し名前を付けて保存することで次回以降も同じ条件でのの校正を行えます。これらのデータセットは、特定のバスやドライウェル、基準温度計チャンネル、マルチプレクサを介して各DUTに接続されたチャンネルへも参照することができます。安定性試験、安定時間、ホールドタイムのパラメータや、温度の設定値も保存されます。

これらの設定に基づいて、校正槽はあらかじめ定義された一連のセットポイントにて制御されます。安定性パラメータが達成され、ホールド時間が経過すると、基準温度計とDUTのすべての温度測定値が自動的に記録されます。校正完了後、データセットを結果報告用としてダウンロードすることができます。
【WIKA技術情報】ドライウェル温度校正槽での総合不確かさ改善法
【WIKA技術情報】ドライウェル温度校正槽での総合不確かさ改善法 製品画像
WIKAでは、ドライウェル温度校正器での不確かさを最小限にするためのソリューションを提供しています。
精度を左右する要素である不確かさには、周囲環境や計測機器など、あらゆる原因により大きくなります。これらのすべての不確かさを足し算した最大値を「総合不確かさ」と呼んでいます。
WIKAでは、高精度のドライウェル温度校正器CTD9350シリーズやCTD9100シリーズでの校正作業における総合不確かさを低減するため、高精度温度計CTR3000や測温抵抗体プローブCTP5000などを提供しています。
これらのソリューションを用いることで、高精度の抵抗温度計の校正も可能になります。.
【WIKA技術情報】国際温度目盛ITS-90校正サービスについて
【WIKA技術情報】国際温度目盛ITS-90校正サービスについて 製品画像
WIKAでは様々な温度校正サービスを提供しています。
校正を実施するにあたり、国際基準に準拠したトレーサビリティを遵守することが重要です。工場や研究所で使用される高精度の校正基準器に対しては、より精度の高い基準を用いる必要があります。その方法として国際温度目盛ITS-90に準拠した固定点校正が挙げられます。これは、物質が持つ融点や三重点などの特異点を利用した校正です。これらの特異点は極めて再現性が高く安定で、高い精度を達成することができます。WIKAのドイツ工場では銀の三重点、水の三重点、ガリウムの融点、錫の融点、亜鉛の融点、アルミニウムの融点を設定可能で、- 38.8344 °C から660.323 °Cの間で校正を行うことができます。

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