生ゴムをカットする刃物の粘着トラブルを改善した表面処理事例をご紹介します。
■お悩み
通常、刃物は相手材が付着すると切れ味が悪くなります。
軟らかくベトベトした生ゴムを刃物で切断する工程では、
刃物の切れ味が悪くなると製品にバリが立つなど不良品が発生します。
不良品の低減には刃物の清掃が必要で、手間がかかっていました。
■ご要望
生ゴムのような柔らかくて粘着性の強いものの場合、
通常のテフロンコーティングでは、コーティング面が平滑でつるっとしているので、吸盤のように貼りついてしまいます。
また生ゴムの裁断は200℃程度の温度をかけて行うため、その環境下で使用できるコーティングが必要でした。
【解決課題】
・バリによる製品不良
・生ゴムの付着
・耐熱性
・清掃コスト・人件費
■採用されたコーティング】
『TPコーティング TP-411』
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基本情報
『TPコーティング』の特徴
●テフロン(TM)フッ素樹脂コーティングの限界を超える非粘着性・離型性
●シリコンフリーに対応
●コーティング面を粗面化する特殊技術により、接触面積を極小化
●粘着物に対するくっつき防止
●スムーズな離型
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価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | TPコーティング |
用途/実績例 | 詳しくはお問い合わせください。 |
お問い合わせ
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