株式会社吉田SKT

【開発品】薄膜フッ素樹脂コーティング 10under のご紹介

UPDATE   最終更新日: 2024-11-18 08:06:44.0
従来は加工が難しいとされた膜厚10μmでの薄膜加工を可能にした、画期的なフッ素樹脂コーティングです。

■薄膜フッ素樹脂コーティング10under開発経緯
フッ素樹脂コーティングは、基材の寸法安定性を重視する場合など、
10μm程度の薄膜での加工をご要望いただくことがあります。
しかし、通常のフッ素樹脂コーティングの場合、
良好な外観や性能を保持するためには、少なくとも20-50μmの厚みが必要とされていました。

それでも薄膜での加工を依頼いただくような場合は、
塗膜構造を変えた”変性タイプ”のフッ素樹脂コーティングをご提案することもあります。
しかし、変性タイプでは必要とする機能が発揮できないといった課題もありました。

吉田SKTはその課題を解決するため開発に取り組み、
生まれたのが「薄膜フッ素樹脂コーティング “10under”」です。

■10underの特長
・通常のフッ素樹脂コーティングと同等の非粘着性
・10?m程度の薄膜加工が可能なため寸法変化を低減
・薄膜でありながら透けを抑える

※詳しくは資料をダウンロード頂くか、お問い合わせください。

関連動画

基本情報

■10underのラインナップ
・10↓ PFA BK
・10↓ PFA GN
・10↓ FEP BK
・10↓ FEP GN

※詳しくは資料をダウンロード頂くか、お問い合わせください。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 ■薄板基材の変形低減効果
厚み0.05mmのステンレス製(SUS304)の薄い板に通常のフッ素樹脂コーティングを加工すると塗膜の収縮によって基材が変形してしまいます。
一方で、10underは塗膜が薄く、収縮が小さいため0.05mmの薄板に加工してもほとんど反りがありません。

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