株式会社吉田SKT

フッ素樹脂は塩酸に溶ける?を解説

UPDATE   最終更新日: 2024-11-18 08:06:44.0
耐薬品性に優れるフッ素樹脂は塩酸に溶けるのでしょうか?

フッ素樹脂は、ほとんどすべての薬品に対して耐薬品性に優れる素材です。
塩酸は多くの金属を溶かしてしまう強い酸ですが、塩酸でフッ素樹脂は溶けません。

フッ素樹脂は単体で塩酸の影響をうけることはほどんどありませんが、
金属を保護する目的とするライニングやコーティングでは注意が必要です。

塩酸は濃度や温度によって、フッ素樹脂ライニングやコーティングに浸透することがあります。
浸透によりブリスターが発生することで、防食性が阻害されてしまいます。

また、薄膜のフッ素樹脂コーティングでは、ピンホールが残り、
塩酸が入り込むことで、基材を直接腐食させる場合があります。

塩酸などの薬液から金属を守りたい!
そのような対策でフッ素樹脂を検討の際は、弊社までご相談ください。

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基本情報

【吉田SKTのフッ素樹脂ライニング】

・PFA焼付ライニング
・ETFE焼付ライニング
・PTFEシートライニング
・PFAシートライニング
・変性PTFEライニング
・ロトライニング
・MYライニング

などさまざまなライニング加工が可能です。

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