ピカリングインターフェース社の PXI ミリボルト熱電対シミュレータ モジュールは、32、24、16または8チャネルの電圧を正確に出力できる熱電対のシミュレーションに最適です。ECUのテストでセンサー・エミュレーションのためにも利用できます。
チャネルは、様々な種類の熱電対をカバーするため、3つの電圧範囲 (±20mVで分解能0.7μV、±50mVで分解能1.7μV、±100mVで分解能3.3μV) のいずれかで動作させることができます。
システムにコモンモードノイズが掛かった場合でも、正確な電圧を提供するために、リモート出力のリファレンス・センサに使われている2線式出力を使用します。また、各シミュレーション・チャネルは、センサの配線故障をシミュレートするために、オープン回路に設定することもできます。
精度向上のために低電圧源の各チャネルは、正確なキャリブレーションデータをモジュールに記録しています。また、モジュールのテストおよび検証の目的のためのキャリブレーション・マルチプレクサを内蔵しています。
テストシステムへの熱電対シミュレータ接続のため、専用ケーブルの提供も承ります。
基本情報
以下の2タイプを用意しております。
・絶縁タイプ:41-761-00x
・非絶縁タイプ:41-760-00x
※x : 1=32ch, 2=24ch, 3=16ch, 4=8ch
【仕様】
・チャンネル数:32、24、16、8
・出力範囲:+/-100mV、 +/-50mV 、 +/-20mV(任意で選択可能)
・分解能:0.7μV (+/-20mVの出力範囲設定時)
・その他機能:オープン状態の再現
・IF:PXI、LAN(LXIシャーシ使用時)
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 熱電対が使用される以下のような分野の機器のテスト、シミュレーション用 ・半導体製造 ・車載、ECU ・航空、宇宙 |
お問い合わせ
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アンドールシステムサポート株式会社 自動テストソリューション事業部