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熱伝播検査装置 イメージングスコープ/TSI

最終更新日: 2024-11-21 10:58:44.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

熱でボイドとクラックを可視化!熱の動きが一目で分かります
熱を使った非接触の非破壊検査装置です。遮熱コーティングの検査、DLCコーティングの検査に威力を発揮します。通常の赤外線顕微鏡としてもご利用いただけます。(観察波長約10μm)

関連情報

【測定分野】 薄膜の熱伝導率 【TM3】
【測定分野】 薄膜の熱伝導率 【TM3】 製品画像
【主な特長】
○薄膜と微小領域の熱物性測定に
○試料に金属薄膜を成膜し、加熱用レーザにより周期加熱
○構造部材用の耐熱コーティングの評価が可能

【その他の特長】
○超電導限流器用薄膜の熱浸透率評価(産業技術総合研究所 計測標準)
→伝熱シミュレーションに信頼できる実測値を提供可能
○熱的損傷を模擬した超電導薄膜試料の評価(産業技術総合研究所 計測標準)
→THEVA社製YBCO膜表面に、加工用レーザによる局部的加熱損傷を与え熱浸透率分布を測定
→加熱ダメージ部で熱浸透率の低下(2%程度)を確認
○試料表面のコーティングの評価(茨城大学工学部)
→構造部材用の耐熱コーティングの評価が可能
→超硬工具のコーティングも同様に評価可能
○半導体レーザの電極部
→絶縁層による放熱性低下を可視化
→薄膜による放熱特性の変化が把握可能

●詳しくはお問い合わせ下さい。
【測定分野】 微小サイズの熱伝導率 【TM3】
【測定分野】 微小サイズの熱伝導率 【TM3】 製品画像
【主な特長】
○薄膜と微小領域の熱物性測定に
○試料に金属薄膜を成膜し、加熱用レーザにより周期加熱
○従来困難だった微小サイズ粒子も自在に測定可能

【その他の特長】
○SiC複合材料の評価
→粒子サイズは約100μm、粒子はSiC(シリコンカーバイド)
→次世代半導体材料(ワイドバンドギャップ半導体)、研磨用砥粒などに利用
○樹脂中に埋め込んだフィラーの熱伝導率測定
→フィラー単独の熱物性値管理が可能
→さらなる熱伝導性向上に必要不可欠なデータが得られる

●詳しくはお問い合わせ下さい。
熱伝播検査装置/サーマルイメージングスコープ TSI
熱伝播検査装置/サーマルイメージングスコープ TSI 製品画像
【主な特長】
○デバイス内部の熱特性を可視化、相対数値化することで界面の熱拡散性の評価
○熱でボイドとクラックを可視化
○熱を使ったデュアルモード観察が可能
〇カスタム対応可能

【その他の特長】
○セラミックコンデンサ
→密着不良による温度上昇を可視化
○プリント配線基板
→放熱性の高いリード線を可視化
○グラファイトシートの密着性
→断線による熱伝播の阻害を可視化
熱伝導率測定 受託測定 依頼測定ご利用条件
熱伝導率測定 受託測定 依頼測定ご利用条件 製品画像
【主な特長】
○測定内容、試料形状、表面処理に関してはあらかじめご相談の上最適な測定方法を決定
○必要な場合は秘密保持(NDA)の契約書を送付

【その他の特長】
○熱物性顕微鏡 サーマルマイクロスコープ TM3
→測定対象:固体材料
→試料外形:□10mm t=3mm以内(それ以外は要相談)
→表面形状:鏡面研磨が必要(微小粒子の場合は包埋が必要)
→表面処理:スパッタが必要
→参照試料
   薄膜の場合は、基板上の薄膜の測定
○熱物性測定装置 サーモウェーブアナライザ TA3
→測定対象:固体材料
→試料外形:□20mm t=0.1mm以上(それ以外は要相談)
→表面形状:極端な凹凸がないこと
→表面処理:黒化処理が必要(炭素系の材料の場合は不要)
→参照試料:不要

●詳しくはお問い合わせ下さい。
サーマルマイクロスコープ/TM3 薄膜、微小領域熱伝導率測定
サーマルマイクロスコープ/TM3 薄膜、微小領域熱伝導率測定 製品画像
【特徴】
○検出光スポット径3μmにより高分解能で微小領域の熱物性測定(点・線・面測定)が可能です。
○半導体レーザーによる非接触測定です。
○周期加熱を行う事で、深さの範囲を変えての測定が可能ですので薄膜・多層膜からバルク材まで測定出来ます。
〇基板上の試料も測定出来ます。
〇薄膜下のクラック・ボイド・剥離の検出が可能です。

●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
【測定事例】 アルミナフィラーの熱伝導率分布測定 【TM3】
【測定事例】 アルミナフィラーの熱伝導率分布測定 【TM3】 製品画像
アルミナフィラーは、樹脂に充てんすることで、絶縁性を保ちつつ熱伝導性を高めるなど、樹脂に機能性を付与することができます。フィラー単体の熱伝導性が評価できることで、フィラーを利用した素材あるいはセラミックスの原料としての粒子や最終製品であるセラミックスのさらなる性能向上が期待できます。当社のサーマルマイクロスコープTM3を使うことによって、薄膜の熱伝導率(100nm~)、微小領域の熱浸透率(3μm~)の測定が可能です。
【測定事例】 NiTi合金の熱浸透率・熱伝導率分布 【TM】
【測定事例】 NiTi合金の熱浸透率・熱伝導率分布 【TM】 製品画像
"やきなまし"の前後で、試料の熱浸透率の分布が変化しています。
"やきなまし"により、より熱浸透率が均質な NiTi合金 が生成されていることが分かります。

熱物性ブログでは、最新の熱物性測定事例をご紹介しています。 
http://blog.thermal-measurement.info

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