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熱拡散率熱伝導率を測定! 有機フィルム~ダイヤモンドまでのワイドレンジに対応!

最終更新日: 2024-11-03 17:44:02.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日:2013/4/11
面内方向と厚さ方向の熱拡散率が、同じサンプルでまとめて連続測定できます!
熱物性測定装置【サーモウェーブアナライザTA3】

☑ レーザを用いた「非接触測定」
☑ 試料を置くだけの「簡単操作」
☑ 測定個所を指定できる高い「試料形状の自由度」
☑ 有機フィルムからダイヤモンドまでの「幅広い測定レンジ」
☑「条件設定が容易」な絶対値測定方式
☑ 面内方向と厚さ方向の測定が可能 → 試料の「異方性を確認」
☑「分布測定」が可能 → 試料の欠陥やムラを評価

関連情報

【測定分野】 シート状材料の熱伝導率 等方性、異方性 【TA】
【測定分野】 シート状材料の熱伝導率 等方性、異方性 【TA】 製品画像
【主な特長】
○レーザーを用いた非接触で熱拡散率を測定
○有機フィルムからダイヤモンドまで評価
○樹脂系材料の測定も可能

【その他の特長】
○フィラー(AlN、SiO2、SiC、CNT等)と樹脂の複合材料は、配合比率で熱伝導性が大きく変化するため、熱拡散率の測定が必須
○樹脂系材料の測定も可能
→グラファイトシート
→ポリイミドシート
→シリコン系熱伝導性シート
→炭素系材料
→その他樹脂シート

●詳しくはお問い合わせ下さい。
【測定事例】カーボンナノチューブ(CNT)TIMの熱伝導率測定
【測定事例】カーボンナノチューブ(CNT)TIMの熱伝導率測定 製品画像
当社のサーモウエーブアナライザーTAは、カーボンナノチューブの非接触測定が可能です。カーボンナノチューブ(CNT)は円筒形の炭素の結晶です。
細い、軽い、丈夫。構造により半導体材料となるなどの優れた特徴を持っています。
また、導電性や吸着性を持つほか理論上、非常に高い熱伝導性を持つといわれています。
さまざまな分野でCNTの利用方法が検討されており、構造材料としては、アルミニウムの半分の軽さ、鋼鉄の20倍の強度、特に繊維方向の引っ張り強度ではダイヤモンドすら凌駕し、非常にしなやかな弾性力を持つため、将来軌道エレベータを建造するときなどのロープ素材に使うことができるのではないかと期待されています。実は、ノーベル賞受賞で一躍脚光を浴びたグラフェンよりも前に、発見・開発が進められていた材料なのです。残念ながら、グラフェンに先を越された格好になってしまっていますが、このCNTにはまだまだ知られざる可能性が秘められているのです。カーボンナノチューブ(CNT)は細長い構造をしているので、少量でもフィラー同士のネットワークができやすそうです。将来的には、柔軟でなおかつ高熱伝導性の材料の開発が期待できます。
【測定事例】熱電材料の熱伝導率 チタン酸ストロンチウム 【TA】
【測定事例】熱電材料の熱伝導率 チタン酸ストロンチウム 【TA】 製品画像
熱電発電材料のひとつである『チタン酸ストロンチウム/SrTiO3』の測定事例の紹介です。
チタン酸ストロンチウムは、もともとダイヤモンド類似石として開発された材料で、超電導や誘電体基板分野で応用開発が進められているようです。現在は開発中ではありますが、毒性が低く、耐久性が高く、入手しやすい材料のようです。熱電効果を利用した発電を一般化させるためには重要と思われます。省エネは日本中、世界中が今後取り組まなければいけない課題であり、その中において熱電素子材料開発も加速することが予想されますし、現に弊社には熱電素子材料の測定依頼が数多く寄せられています。震災後、特に増えている傾向があり、省エネ世界に我々の測定技術が貢献できるならば、なんでも協力したいと思っております。当社のサーモウエーブアナライザーTAは、熱伝導率の異方性がある材料でも、同一ワークで測定できる装置です。測定依頼、個別のご相談も賜っておりますので、お気軽にご相談ください。
【測定事例】<コンデンサ材料>タンタル(Ta)の熱伝導率評価
【測定事例】<コンデンサ材料>タンタル(Ta)の熱伝導率評価 製品画像
Ta(タンタル)はレアメタルの一種で、産業的にきわめて重要な物質です。

よく利用される分野はコンデンサで、タンタルコンデンサと呼ばれるものは
他種コンデンサに比べて小型で、漏れ電流が少ない上、安定度が良いです。
パソコンや携帯電話、小さなエレクトロニクス製品には、
多数のタンタルコンデンサが使用されています。

また、人工骨や歯のインプラントの材料にも使われています。
これは人体に無害な金属であるからです。

その他の用途分野では、高温炉用ヒーター・容器・リード線、光学レンズ材料、
超硬工具材料などがあり、産業界に多岐に渡って使われる重要な材料です。

当社のサーモウエーブアナライザーTAで、サンプル試料を測定しますと、

熱伝導率(熱拡散率) 約58W/mK ( 25mm2/s )
*熱伝導率は熱拡散率の測定値と比熱と密度の文献値から計算。
という結果です。

タンタル試料で厚みが違う、10μm・30μm・100μmでも
同じ測定結果が得られています。

当社のサーモウエーブアナライザーTAなら、
熱伝導率の異方性がある材料でも、同一ワークで測定できます。
【測定事例】<半導体材料>Siウェハの熱伝導率測定【TA】
【測定事例】<半導体材料>Siウェハの熱伝導率測定【TA】 製品画像
半導体の材料にはかかせない「Siウェハ」の熱拡散率が測定できます。
弊社で独自に入手したSiウェハの測定をご紹介します。

測定したのは下記の5種類。
それぞれp型/n型、ドープ量などが違うものです。
 1.ケイ素<0.02Ωcm/P,Low,100
 2.ケイ素>1000Ωcm/P,High,111
 3.ケイ素<0.02Ωcm/N,Low,100
 4.ケイ素<0.02Ωcm/N,Low,111
 5.ケイ素>1000Ωcm/N,High,111

当社のサーモウエーブアナライザーTAで測定しますと、

熱伝導率(熱拡散率)
 1.約120W/mK(74mm2/s)
 2.約140W/mK(87mm2/s)
 3.約120W/mK(76mm2/s)
 4.約120W/mK(75mm2/s)
 5.約140W/mK(87mm2/s)

   *熱伝導率は熱拡散率の測定値と比熱と密度の文献値から計算。

熱伝導率的には、p型/n型でそう大きな差はないようです。
High、lowでは差が出るようですが。

詳細はお問合せください。
【測定事例】 高熱伝導性樹脂の熱伝導率測定【TA】
【測定事例】 高熱伝導性樹脂の熱伝導率測定【TA】 製品画像
樹脂の種類だけでなく、成形条件や金型の形状で変化する、高熱伝導性樹脂の熱伝導性。
ベテルの測定技術で正確な評価が可能です。
委託測定も受け付けております。

<測定項目>
◇ 樹脂中のフィラー単体の熱伝導率
◇ 成形時の樹脂流動解析(樹脂の流れ方と熱分布のバラツキ)
◇ 面内方向と厚さ方向の異方性の評価
【測定事例】<電子回路の絶縁基板材料>ポリイミドシートの熱伝導率
【測定事例】<電子回路の絶縁基板材料>ポリイミドシートの熱伝導率 製品画像
【主な特長】
○レーザーを用いた非接触で熱拡散率を測定
○有機フィルムからダイヤモンドまで評価
○樹脂系材料の測定も可能

【その他の特長】
○フィラー(AlN、SiO2、SiC、CNT等)と樹脂の複合材料は、
 配合比率で熱伝導性が大きく変化するため、熱拡散率の測定が必須です。
○樹脂系材料の測定も可能
→グラファイトシート
→ポリイミドシート
→シリコン系熱伝導性シート
→炭素系材料
→その他樹脂シート

●詳しくはお問い合わせ下さい。
【測定事例】<燃料電池材料>ジルコニアの熱伝導率
【測定事例】<燃料電池材料>ジルコニアの熱伝導率 製品画像
【主な特長】
○レーザーを用いた非接触で熱拡散率を測定
○有機フィルムからダイヤモンドまで評価
○樹脂系材料の測定も可能

【その他の特長】
○フィラー(AlN、SiO2、SiC、CNT等)と樹脂の複合材料は、
 配合比率で熱伝導性が大きく変化するため、熱拡散率の測定が必須です。
○樹脂系材料の測定も可能
→グラファイトシート
→ポリイミドシート
→シリコン系熱伝導性シート
→炭素系材料
→その他樹脂シート

●詳しくはお問い合わせ下さい。

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