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ビューラー株式会社は在日スイス商工会議所(SCCIJ)の会員となりました
2025年5月、ビューラー株式会社は、在日スイス商工会議所(SCCIJ)の会員となりました。 在日スイス商工会議所(SCCIJ)は、1981年に設立され、スイスと日本の経済関係強化のための重要な橋渡し役を担っています。 世界的な多国籍企業を含む約200社の在日スイス企業及び、スイスに関わりのある企業を会員とするSCCIJは、日本におけるスイス企業の活動とともに、スイスでの活動に関心のある日本企業…
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ビューラー 粉砕分散リサーチ&トレーニングセンター起工式を中国で開催
ビューラーは、2025年4月9日に中国無錫市で「粉砕分散リサーチ&トレーニングセンター」の起工式を実施しました。 同センターは2026年6月に完成予定で、インキやコーティング技術の革新、農薬・化粧品への応用、次世代電池材料など、幅広い分野での研究開発およびトレーニングの拠点となります。 センター完成後は中国国内のR&D体制を強化し、現地および国外の顧客に効率的かつ高度な技術ソリューションを提供することで、持続可能な発展と差別化を実現します。 実験計画には、インキや塗料、電子材料の水系・溶剤系粉砕分散のほか、リチウムイオン電池材料およびリチウムイオン電池スラリーの調合やドライ電極のフィブリル化も含まれます。 加えて、ポリマーやセラミックス、金属材料の特性評価や開発、補助装置のテストもサポートし、今後は実験用粉体ミキサー、真空脱泡機、ホモジナイザー、粒度分布解析装置などの導入も計画しています。 安全面でも引火性・爆発性化学物質対応のワークショップや、廃ガス・廃水・廃棄物を厳格に管理する体制を整えます。 また、現地政府の安全・環境規制にも対応し、コンプライアンスリスクの低減にも貢献します。
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ビューラー 伊FIB社リチウムイオン電池生産設備への電極スラリー製造機械納入契約に合意
ビューラーグループは、FIB社(イタリア)との同社テヴェローラ第二工場(Teverola 2)におけるリン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー大規模生産設備の供給に関する契約に合意したことをお知らせいたします。 当社は電極スラリー製造用の連続ミキシングラインをアノード用・カソード用にそれぞれ2ライン、計4基の納入を予定しており、2025年末までに設置、2026年の生産開始を見込んでいます。 これらのシステムは、当社の同方向二軸押出機技術を活用しており、複数のプロセスを1台の連続運転ユニットに集約します。これにより、従来のバッチミキシング方式と比べて、最大4分の1のエネルギー消費、より少ないオペレーターでの運転を実現。また、センサーやデータ分析、自動化機能を備えたQuaLiBインライン品質管理システムにより、製造状況を精密に監視し、歩留まりとコストの改善に寄与します。
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社長交代のお知らせ
このたび、前田光民が代表取締役社長を退任し、ベンジャミン・デゥプイッシュが新たに代表取締役社長に就任いたしましたことをお知らせいたします。
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nano tech 2025に出展しました
ビューラーは、2025年1月29日(水)から1月31日(金)に東京ビッグサイトで開催された「nano tech 2025 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」に出展しました。 5年ぶりの出展となった今回は、予備粉砕と微粉砕をコンパクトにモジュール化した湿式粉砕ソリューション「SKID」をはじめ、インキから電子材料、ファインケミカル、電池用電極スラリーまで、多様なアプリケーションに対応可能な湿式粉砕・分散設備をご紹介いたしました。 多くの方に弊社ブースへお越しいただき、また、最終日には「【リチウムイオン電池】電極スラリー/ドライ電極の完全連続生産」と題したセミナーを開催し、盛況に終えました。 ご来場いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
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株式会社ミラプロと戦略的協業を発表
当社グループであるビューラー・ライボルトオプティクス(ドイツ)と株式会社ミラプロは、このたび戦略的協業を発表いたしました。 詳しくは下記の関連リンクをご確認ください。
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日本法人設立50周年記念イベントを開催
スイスに本社をおき、食品加工および化学製品製造の分野において高いシェアを誇るビューラーグループの日本法人、ビューラー株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:前田光民)は、日本法人設立50周年を記念し、11月19日にホテルニューオータニにてお客様向けの記念イベントを開催しました。 当日は、ビューラーの成長を支えていただいた製粉や製菓等の食品メーカー、飼料メーカー、インクや化学関連メーカー等のお客様100名以上をご招待し、プレゼンテーションとネットワーキングのための懇親会を行いました。スイス本社からはCEOのシュテファン・シャイバーをはじめ、取締役会会長のカルビン・グリーダー、創業家一族であるカリン・ビューラーらが来日、さらにロジェ・ドゥバッハ駐日スイス大使をお迎えし、日本のお客様と親交を深めました。
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【特集】成長する植物由来製品
植物由来代替肉に対する需要は衰えることなく伸び続けており、持続可能な 食品に目を向ける投資家の増加が、成長をさらに後押ししています。 ビューラーは1980年代から植物由来代替肉の研究・開発に取り組んでおり、 長年にわたり培われた技術的ノウハウのおかげで、そのソリューションは 多くの引き合いをいただいています。 【掲載内容】 ■可能性を追求する ■パートナーシップが実現するさらなるイノベーション ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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【特集】ビール粕からアップサイクル
ビューラーのスピンオフ企業であるサーキュラー・フード・ソリューションズは、 ビール粕を利用してパンやビスケット、チョコレートスプレッドをより ヘルシーに仕上げています。 同社は美味しくて健康的な食品の原料となるレグリアパウダーを開発、 さらに、植物由来タンパク質分離物の代わりに 持続可能な代替肉を生産することにも成功しました。 【掲載内容】 ■美味しくて健康的 ■幅広い用途 ■情報(レグリア裏話) ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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【特集】MERLIN Ai-魔法ではなく、イノベーション
ビューラーが発表した光学式選別機向けの新エンジン「MerlinAi」の 開発に至った舞台裏の議論を、デジタル技術研究開発責任者と プロダクトマネージャーが明かしています。 気候変動の影響、熟練労働者不足、デジタル化などの現在の課題に どう応えるのか、また食品加工事業者およびそれ以外の人々にとって、 なぜこれが非常に価値のあるものであるかをご紹介しています。 【掲載内容】 ■複雑な欠陥を容易に除去 ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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飼料および食品産業を支援する「インセクトテクノロジーセンター」を開設
ビューラーは世界最高水準のインセクトテクノロジーセンター(ITC)を スイス本社内に開設しました。 ITCには昆虫の産業利用に関するビューラーのノウハウと最高水準のインフラが集約されており、 お客様はさまざまな原料を使った幼虫の成長試験、製品サンプルの開発、品種改良ソリューション の評価、トレーニングなどを行うことができます。 昆虫は、食品や飼料の健康的で持続可能なタンパク源として注目を集めており、 ビューラーは産業用昆虫プラントの建設をふくめ、昆虫市場向けのさまざまな技術やサービスの 開発に取り組んでいます。 ITC開設により、ビューラーは持続可能な食料システムの構築にむけ、飼料および食品産業の 継続的な発展をさらに支援してまいります。
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【特集】完璧な色の秘密
インキ用色材を粉砕・分散するための新製品の開発において、ロトフレックスは ビューラーの重要なパートナーです。 スイスを拠点とする同社は、10年以上にわたって当社の新技術を徹底的に テストし、ビーズミル「MacroMedia」、「MicroMedia+」、および 「Invicta」の市販化にも積極的に貢献。 ビューラーが今後提供しようとしているIoTサービスのテストも行っています。 【掲載内容】 ■効率性が優先 ■新たな機会としての新市場 ■情報(ロトフレックスについて) ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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【特集】一つのアンダーボディを一回の鋳造で生産
現在、ダイカストによる部品の大型化が進んでいます。 フロントやリアのアンダーボディ全体をダイカストマシンで生産する プロセスが現実のものとなりつつあります。自動車製造業界にとって、 これは次の大きなステップとなります。 一つの金型でリアアンダーボディを製造すると、自動車の生産は劇的に簡略化。 70種類の部品が一つにまとめられることで、300台のロボットを備えた 組み立てラインが不要になり、生産スペースを節約できます。 【掲載内容】 ■エッフェル塔とCarat ■お客様とともにプロセスを見直す ■情報(CARATを最大限に活用) ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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【特集】私たちのイノベーション戦略
イノベーションを加速することはビューラーの戦略の鍵となります。 しかし、どのようにすれば世界のトレンドを先取りし、正しいアイデアに 投資することができるのでしょうか? 必要なのは、十分なレジリエンス(強靭性)を持ち、広範な研究に基づいて 顧客価値を獲得すべき領域を明確にすること、そして 「より良い世界をイノベーションで」作るという自らのビジョンに忠実であることです。 【掲載内容】 ■イノベーションを実用化する ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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【特集】「次なる目玉」の開発
ビューラーにとって、イノベーションと永続性は同じ意味です。 1860年の創業以来、世界では技術と市場の変革が繰り返されてきました。 研究開発について確固たる考えを持つ当社は、科学の新たな進歩が 起きるたびに、どうすればその潜在的利益をお客様に提供できるのかを 考えてきました。 【掲載内容】 ■創造的破壊を受け入れる ■市場への適合 ■科学が変化を促す ■市場が速さを決定する ※当社広報誌『diagram』で本特集記事を掲載しています。 掲載誌をご覧になりたい方は、お問い合わせください。
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英国初の本格的なギガファクトリーにビューラーの低炭素型バッテリー混合技術が採用
ビューラーグループは、電池技術のパイオニアであり、英国初のバッテリー・ギガファクトリーを 建設中の英ブリティッシュボルトが、バッテリー製造工程にビューラーの実績ある混合技術を選択した と発表しました。 ブリティッシュボルトの環境、社会、ガバナンス(ESG)の原則とコミットメントに沿い、この技術は 95%の廃棄物削減と50%のエネルギー削減を実現します。ブリティッシュボルトとの共同プロジェクトは、 お客様のために持続可能なソリューションを開発・拡大するというビューラーの戦略を明確に示すものです。 年間生産能力20ギガワット時(GWh)のバッテリースラリー工場は、敷地面積の削減とプロセスの効率化 により、一戸建て住宅約1,000戸分の年間エネルギー消費量に相当する省エネを実現します。 eモビリティが世界的なメガトレンドとなる中、グローバルに明確な目標を掲げるブリティッシュボルトは、 新しい生産能力の構築に多額の投資を行っています。ビューラーグループは、バッテリー性能を向上させる とともに、バッテリー生産をより効率的かつ持続可能にするソリューションで業界をサポートしていきます。