株式会社ダルトン

ハンマー式微粉砕機 アトマイザー

最終更新日: 2022-09-14 11:14:16.0

  • カタログ

高速回転するハンマーと特殊形状ライニング間で衝撃・磨砕・せん断作用により微粉砕をおこなう、優れた粉砕方式の微粉砕機

スイングするハンマーが数多く円板に付いていて、インボリュート形凹凸のあるライニング(被衝撃板)の内側で高速回転(4000~8000min-1)します。

※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。

【特長】
●高速度スイングハンマー方式を採用
●軸受は精巧で、高速回転にも対応します。
●分解ができるので短時間で洗浄できます。
●故障が少なく、作業のロスタイムを削減します。
●オールステンレス+片側軸受構造でGMP対応も可能
●スクリーンサイズ、主軸回転速度などの調節で粒度調整が可能です。
●豊富なオプションをご用意しています。
●複数のスイング式ハンマーがインボリュート形ライニングの内側で高速回転します。
●粒度は分級機なしで50μm前後となり、原料によっては数μmにまで粉砕することができます。
●安全増、耐圧防爆、SUS316製についても承ります。
価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 【用途例】
●食品(健康食品)
●顔料
●香料
●その他、化学製品
ラインアップ
型番 概要
A2W 処理量(kg/h):約30〜80
A3W 処理量(kg/h):約50〜150
E2W 処理量(kg/h):約50〜150
U1W 処理量(kg/h):約150〜400
C1W 処理量(kg/h):約400〜800
J1(W) 処理量(kg/h):約1,000〜4,000

詳細情報

本体断面図
【A型(片軸)】
原料は、上部のホッパからスクリューフィーダにより粉砕室に供給されます。
粉砕室ではハンマーとライニングによる微粉砕とスクリーンによる分級を経て、排出されます。
粉砕品は取出袋または容器に溜まり、ハンマーの回転により発生したエアは排気袋等で粉体と分離され排気されます。

A2W_sub2.jpg

本体断面図【E型(両軸)】

A2W_sub3.jpg

粉砕内部及びスクリューフィーダ

A2W_sub1.jpg

【カスタマイズ対応(オプション)】
N₂ガス置換ユニット
空気による変質(酸化、吸湿、発熱)を抑制するためにN2ガスもしく
はドライエアーに置換した環境で粉砕することができます。
【特徴】
●循環ラインに冷却器を設け、粉砕熱による機内の温度上昇を防ぎます。
●この装置では、酸素濃度計・排気温度計・圧力計を駆使し、内部環境を自動調整し、所定の環境条件を維持します。
●湿度に影響されやすい原料対策
N₂ガスをドライエアーにすることで湿度による影響を極力抑えて粉砕することが可能です。

A2W_sub11.jpg

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