株式会社ダルトン

流動層造粒機 ニューマルメライザー

最終更新日: 2024-07-22 15:25:05.0

形状、カサ密度、粒径といった基本要素の自在性はもちろんのこと、溶解性、崩壊性、細孔分布などの品質特性面での要求にもお応えします。

ニューマルメライザーは、単に造粒するだけでなく、形状、かさ密度、粒径といった基本要素の自在性と併せて、溶解性、崩壊性、細孔分布、硬度、防湿性、持続性、徐放性など、多様化する品質特性面の要求にも応えています。混合、造粒、乾燥、コーティング、冷却などの各単位操作を、目的や用途に応じて任意に選択することができる自動化システムと、品質管理面を自動化するLA化、FA化のシステムを実現。様々なニーズに対応できるマルチタイプシステムです。

※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

【特長】
●自動化、無人化が容易におこなえます。
●工程の連続化、複合化、クローズド化が可能です。
●分解、洗浄、組立てが容易におこなえます。
●混合→造粒→乾燥→冷却→コーティングまで幅広くこなすワンマシン・システムです。
●0.05mmから2mmまでの粒径に対応しています。
●当社独自のスリット板により、様々なニーズに最適な転動・流動状態を実現しました。
●撹拌羽根との組み合わせで、少量から大風量流動エアまで、凝集造粒〜重質・球形顆粒など、幅広くかつ自在にコントロールできます。
●ダイヤフラム付きノズルで付着のないスプレーノズルを実現しました。
価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 【用途例】
●医薬品
●食品
●化学薬品
●健康食品
●無機材料
ラインアップ
型番 概要
NQ-125 処理量(ltr./batch):~1
NQ-160 処理量(ltr./batch):~2
NQ-230 処理量(ltr./batch):4~12

詳細情報

【造粒イメージ】
下部にあるスリット板から流出する水平気流と回転作用により、粉粒体は中心から外側に向かい壁面に衝突した後上昇して、中心に向かって流動する環状流と傾斜羽根の回転により渦巻流が形成されます。
空気速度、羽根の回転速度により、上図の流動モデルに示すように、充填層から流動層に近い環状層渦巻流動を形成させることができます。

NQ_sub1.jpg

【制御システム】
●本体と一体化したコントロール部にセットされ、操作に必要な情報入力が、すべてモニタ画面上を指でタッチするだけでできます。
●温度・空気流量・スリット板の回転速度・層内圧力など、システムの運転の条件や設定値を、カラー別にわかりやすく表示します。
●パラメータ設定、工程センサー選択、運転モード選択などの製造指図ファイルの作成や運転監視操作がおこなえます。

NQ_sub2.jpg

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