高級車への搭載が進むヘッドアップディスプレイ(HUD)。その画質向上のために
使われるのが、デクセリアルズの開発した「拡散マイクロレンズアレイ」です。
最近の自動車で普及が進んでいるヘッドアップディスプレイ(HUD)の内部に
使われる部品で、HUDがフロントガラスに投影する映像の輝度を上げたり、
表示ムラを低減する機能を持っています。日本では「拡散板」などと呼ばれています。
HUDは、運転席のフロントガラスにプロジェクターが映像を投影することで、
ドライバーに情報を伝えます。現在の自動車では、従来のディスプレイ型カーナビを
補完する位置づけとなっていますが、その開発は欧州の自動車メーカーが
先行してきました。
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基本情報
【輝度を約40%向上し表示ムラを抑えるトップハット配光構造】
デクセリアルズが開発した「DMLA」は、表面に一つひとつが光学計算された微細な凸凹形状が
隙間なく形成されています。それによって拡散する光のスクリーン上での輝度が全体的に均一になり
輝度ムラが抑えられ、効率的な面拡散を実現するのです。
当製品の特殊な形状を通じた光は、配光角度と輝度をグラフにしたとき帽子のような線を描くことから、
その独自の配光構造を「トップハット配光」と名付けています。
トップハット配光によって、HUDは従来品に比べて大きな画角と高品質な映像を投影することができます。
また当社が保有する技術は、拡散配光の形状も自在に調整でき、X方向とY方向の拡散角度を変えることで
「楕円型」に配光することも可能。
すでに引き合いをいただいており、搭載に向けて活動をしているところになります。
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