デクセリアルズ株式会社

接着テープの特徴とその用途

最終更新日: 2023-02-15 07:45:48.0
【技術資料を無料進呈】十分な接着能力を発揮するために生産工程ごとの細かな調整も必要!

デクセリアルズでは「粘着テープ」と「接着テープ」の2種類を生産販売しています。
文字通り粘着テープには「粘着剤」が、接着テープには「接着剤」が基材と
呼ばれる芯材やフィルム上に塗布されています。

粘着剤は接着剤に比べて、緩やかに部品を固定する役割が求められ、
一度貼り付けた後でもはがせるのが特徴です。それに対して接着剤は
より強力に部品を固定し、基本的に一度貼ったら剥がせないように
設計されています。

また、接着強度の他にも接着テープと粘着テープには次のような違いがあります。
・粘着テープの粘着剤は貼り合わせの前後で物性が変化しないが、接着テープの
 接着剤は温度や湿度、紫外線などの刺激によって硬化し物性が変化する
・被着体の形状の自由度が違う
・接着テープは強力に被着体を固定するため、応力による変形やズレが少ない
・接着、粘着後の耐熱性が違う(接着テープは粘着テープに比べて、高温でも
 接着状態を維持できる)
・保管温度が異なる

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基本情報

【接着テープが活躍するフレキシブルプリント回路(FPC)】
当社の製品が利用されている電子デバイスで、接着テープがよく使われるのが、フレキシブル
プリント配線板(略称FPC)の接着です。FPCとは、非常に薄いフィルムの上に電子回路用の配線を
組み込んだ基板のことを指します。

またFPCに使用される接着テープは、導電性フィラーを混ぜることで導電性を持たせることもよくあります。

FPCの上に部品を実装するために「リフロー」というはんだづけの工程が必要となります。リフロー工程では
粉末状にしたハンダに松脂などを混ぜてクリーム状にしたクリームはんだを基板にあらかじめ印刷しておき、
そこに部品を載せて、最高到達温度が260℃ほどの「リフロー炉」をくぐらせることではんだを溶融して
部品を組み上げます。その際に、接着テープが接着している補強板の部分も高温となるため、十分な耐熱性が
求められるのです。

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