株式会社日本レーザー

蛍光寿命スペクトロメータ 時間分解・定常状態の両測定に対応

最終更新日: 2024-02-26 17:11:40.0
高性能TCSPCモジュールを搭載。ピコ秒分解能で測定。定常状態・時間分解の分光計測が可能。多彩な互換励起光源に対応。

『FluoTime 300』は、数ピコ秒単位で測定可能な蛍光寿命スペクトロメーターです。

蛍光寿命だけでなく、定常状態の蛍光異方性や、りん光の測定も可能。
複数の検出器オプションを用意しており、多様なシステム構成を構築できます。

また、直感的で使いやすいシステムソフトウェア「EasyTau 2」を採用。
定常測定・時間分解測定を簡単な操作で実行できます。

【特長】
■モジュール式で柔軟性の高い設計
■使いやすいアプリケーションウィザード
■高性能TCSPCモジュール搭載
■数ピコ秒から数秒までの蛍光・りん光の減衰に関する研究に有用
■寿命の短い蛍光から弱いりん光まで、サンプル要件に応じた励起条件を設定可能

※「PDFダウンロード」より製品資料(英語版・日本語版)をご覧いただけます。
 お問い合わせもお気軽にどうぞ。

基本情報

【関連知識】
半導体の高速電荷キャリアダイナミクスの研究には、さまざまなタイプのセットアップがあります。セットアップは、スペクトロメーター、共焦点顕微鏡、またはスペクトロメーターと顕微鏡両方の組み合わせという3つの大きなカテゴリに分類できます。

一般的に測定は、パルス光源で半導体を励起することからスタート。放出された信号は、フィルタやモノクロメーターで励起光と分離され、単一光子検出器によって収集された後、時間相関単一光子計数(TCSPC)ユニットで処理されます。

前述のセットアップタイプの主な違いは、収集可能な付加的情報です。良好なモノクロメータメータを使用した場合、スペクトロメーターであればより高いスペクトル分解能を、顕微鏡は優れた空間分解能を提供します。両方を結合したシステムでは、サンプルから時間、スペクトル、および空間情報を収集して、両デバイスの測定において高い性能を得ることが可能です。

価格情報 -
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型番・ブランド名 FluoTime 300
用途/実績例 時間分解蛍光分光、蛍光異方性減衰分析、超高感度分析、材料物質研究、フォトケミカル、ソーラーセル分析、一重項酸素測定、ハイエンド光物理研究、光起電力、LED/OLED/量子ドット

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