上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
・試験方法は、主として圧縮荷重による内容品の損傷を調べる為に包装貨物の圧縮試験を行う「方法A」と、容器自体の圧縮強さを知る為、空容器で圧縮試験を行う「方法B」があります。尚、供試品は試験に先立ち、JIS Z 0203によって、前処置を行うのが望ましいです。
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関連情報
圧縮試験
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JIS Z 0212 : 包装貨物及び容器-圧縮試験方法
よくおこなわれるのは、圧縮試験機に段ボール箱をセットして上からじわじわと荷重を加えていき、座屈した時の圧縮荷重からその強度を調べる、というものです。倉庫で段積みされている時に想定される最大荷重と比較することで、段ボール箱の品質を判断する一つの指標になります。
圧縮試験によりパレットの品質を評価することもできます。
JIS Z 0602 : 平パレット試験方法
JIS Z 0612 : 一貫輸送用ボックスパレット試験方法
◆JBL包装試験場:ISTA(国際安全輸送協会)認定 _ 2010年12月より
【試験事例】JIS Z 0212 圧縮試験
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【圧縮試験方法】
■JIS Z 0212による試験
・方法A:供試品に対して決定された圧縮荷重を加え、内容品の損傷を調べる
・方法B:容器自体の圧縮強さを知るため、空容器に対して圧縮試験を行う
■JIS Z 0212付属書規定
・積重ね荷重試験:供試品に対して決定された圧縮荷重を24時間加えて包装及び内容品の損傷を調べる
JIS Z 0200 包装貨物 - 性能試験方法一般通則
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・本体においては「振動試験、落下試験、別供試品にて圧縮試験」という試験シーケンスとなっているのに対し、附属書においては基本となる試験シーケンスは前処置、落下、振動、圧縮試験の4試験で構成されております。
・試験の強さレベルは1~3に分類されています。
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