上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。
・主な規格として、JIS Z 0119 (損傷境界曲線) 及び、ASTM D3332 (ダメージバウンダリ曲線/DBC) に規定されている。
・加速度と速度変化の二つの衝撃パラメータにより、製品の耐衝撃強度(製品脆弱性の評価)を規定できる。
(図1)
・許容加速度 (Ac / Critical Acceleration)は台形波試験で限界点を求め、許容速度変化 (Dc / Critical Velocity Change) は、正弦半波試験でそれぞれ限界点を求める。(図2)
・許容値の決め方は、台形波試験、正弦半波試験ともに、徐々にレベルを上げ、試験結果を都度プロットして損傷した時点の1回前の値 (ASTM D3332による) もしくは、その中間の値 (JIS Z 0119による)とする。
包装評価試験ご希望の方は下記へ問い合わせ下さい。
◆◆連絡先・担当者:0466‐41‐0267(小俣)/0466‐41‐0264(石井)
◆◆
関連情報
製品衝撃強さ(ダメージバウンダリ)試験
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JIS Z 0119 : 包装及び製品設計のための製品衝撃強さ試験方法
緩衝設計を行う上で、対象となる製品の衝撃強度を正確に知ることは、
当たり前のようでいて、中々難しいようです。ダメージバウンダリ試験では、
製品の衝撃強度を 「限界速度変化」 と「限界加速度」 の2つのパラメーターに分けて考えます。
その上で、製品に正弦半波の衝撃を加えて「限界速度変化」を求め、次に台形波の衝撃を加えることで 「限界加速度」 を割り出します。
包装設計における緩衝計算は、流通過程で生じる 「落下高さ」 と
製品の 「限界加速度」 から緩衝材の厚みを決定することからスタートします。
ダメージバウンダリ試験をおこなうことで、後者の「限界加速度」 の値を
決定することができます。
尚、自社の製品が流通過程でどのくらいの高さから落下しているのかを正しく知ることにご興味があるお客様は、以下の商品ページもご覧ください。
輸送環境データ計測サービスを参照ください。
◆JBL包装試験場:ISTA(国際安全輸送協会)認定 _ 2010年12月より
JIS Z 0119 ダメージバウンダリング試験
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・許容値の決め方は台形波試験、正弦半波試験ともに徐々にレベルを上げて試験結果を都度プロットして損傷した時点の1回前の値 (ASTM D3332による) もしくはその中間の値 (JIS Z 0119による)とします。
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日本ビジネスロジスティクス(JBL)株式会社 藤沢北事業所