サイレント真空排水システムとは・・・・
地階にトイレ等を設ける場合は、汚水槽を設け汚水ポンプでポンプアップする圧送システムが一般的です。しかし、汚水槽に最低限の汚水が残り、悪臭発生の原因となります。
また、既設の施設にトイレなど水場を設置する場合に、下階の使用状況や排水管のこう配を確保することが困難であることにより、断念する場合があります。このような問題を解消すべく、圧送システムに代わる機械排水システムとして、真空を利用した排水システムが考案されています。
しかし、多くがリフトアップ対応から気液混合吸引している真空式下水道システムを応用しているため、騒音・振動が発生する問題がありました。
本システムは、空気を吸引しない方式により、騒音・振動問題を解消できるサイレント真空排水システムです。
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基本情報
サイレント真空排水システムの真空集水タンクとして、5種類をプロトタイプとしている。
連続吸引型のシステムは、
・真空集水タンクを2基保有し、各々単独でシステムを構築し、自動交互運転を行う『1500型(C-1)』
・主の集水タンクが排水している間、副集水タンクにて吸引を行う『800型(C-2)』
・集水タンクを上下に設置し、下部タンクが排水を排出している間、上部タンクで排水を吸引する『80-特型(C-3)』
非連続吸引のシステムは、
・排水負荷が予測でき、使用時間も限定される場合に、余裕を考慮した排水集水量を貯留し、ある時間に強制的に貯留排水を排出して、翌日の吸引に備える『750型(I-1)』
・成り行きタイプの『250型(I-2)』
2018年11月にサイレント真空排水システムコンソーシアムを開設して教育・広報に努めています。
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用途/実績例 | 採用事例 ・某高等学校・・・『800型(C-2)』を採用。 1階男子トイレを改修したい。 ・某駅舎・・・『750型(I-2)』を採用 駅務室・ホーム売店・飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった。 ・某駅構内・・・『750型(I-2)』を採用 駅構内施設(2か所)の生活排水処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい。 その他、多数の実績があります。 |
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