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サイレント真空排水システム  採用事例のご紹介(3)

最終更新日: 2023-07-27 11:47:44.0
配管勾配の確保が要らず長距離の排水も可能に!(某駅構内)

【某駅構内(神奈川県)における改修事例】

(1)要求事項
駅構内施設(2カ所)の生活排水を処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい

(2)要求事項の具体的阻害理由
単独処理浄化槽への流入管底が低く、約150M 先の公共下水道へ放流するための勾配が確保できない。また、屋外配管を再施工するためには、多量の土工事が発生し、施工費用が廉価とならない

(3)具体的設計
SVDシステムを採用し、検知ます部分以外は一切土工事を行わずに、地上転がし配管とした

▼真空ユニット
・システムの決定
経済性、設置場所を考慮し、I-2 型を採用した
・設置場所の決定
公共下水道直近の屋外設置

▼真空管路
・敷設ルートの決定
地上転がし配管にて、敷地境界フェンスに沿って敷設
・真空チューブの検討
凸凹配管が予測されたので、真空ユニットより単独にて計画

▼検知ます
・設置場所の決定
各々施設の単独処理槽撤去後のスペースに設置
・容量の検討
システム停止時間約2分の汚水流入量を100L 確保できるよう、吸引水位と警報水位間を0.5m 確保

関連動画

基本情報

サイレント真空排水システムの真空集水タンクとして、5種類をプロトタイプとしている。

連続吸引型のシステムは、
・真空集水タンクを2基保有し、各々単独でシステムを構築し、自動交互運転を行う『1500型(C-1)』
・主の集水タンクが排水している間、副集水タンクにて吸引を行う『800型(C-2)』
・集水タンクを上下に設置し、下部タンクが排水を排出している間、上部タンクで排水を吸引する『80-特型(C-3)』

非連続吸引のシステムは、
・排水負荷が予測でき、使用時間も限定される場合に、余裕を考慮した排水集水量を貯留し、ある時間に強制的に貯留排水を排出して、翌日の吸引に備える『750型(I-1)』
・成り行きタイプの『250型(I-2)』

2018年11月にサイレント真空排水システムコンソーシアムを開設して教育・広報に努めています。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 採用事例

・某高等学校・・・『800型(C-2)』を採用。
 1階男子トイレを改修したい。

・某駅舎・・・『750型(I-2)』を採用
 駅務室・ホーム売店・飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった。

・某駅構内・・・『750型(I-2)』を採用
 駅構内施設(2か所)の生活排水処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい。

その他、多数の実績があります。

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