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サイレント真空排水システム  採用事例のご紹介(2)

最終更新日: 2023-07-27 11:45:37.0
直近に排水管が無く、配管経路が凸凹配管となる場合でも排水を可能に!(某駅舎)

【某駅舎(静岡県)における改修事例】

(1)要求事項
駅務室、ホーム売店、飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった

(2)要求事項の具体的阻害理由
排水管に接続するための排水管経路が凸凹となり、ポンプアップでは不可能であった

(3)具体的設計
SVDシステムを採用し、排水管を有するホームまで排水を吸引した

▼真空ユニット
・システムの決定
真空ユニットは、設置スペースの関係で、非連続吸引のI-2 型を採用
・設置場所の決定
既設排水管があるプラットホーム上に設置し、フェンス囲いを設けた

▼真空管路
・敷設ルートの決定
敷設ルートは電車軌条下の隧道天井部のみ凸凹配管ルートにて計画
・真空チューブの検討
真空ユニット部より単独にて、真空チューブ(管)を設けた

▼検知ます
・設置場所の決定
駅務室:450×450×400H
ホーム売店:350×350×350H
飲食店:350×450×550H
・容量の検討
真空集水タンクが1基のため、システム停止時においても、排水に支障が無いように吸引水位及び警報水位を計画

関連動画

基本情報

サイレント真空排水システムの真空集水タンクとして、5種類をプロトタイプとしている。

連続吸引型のシステムは、
・真空集水タンクを2基保有し、各々単独でシステムを構築し、自動交互運転を行う『1500型(C-1)』
・主の集水タンクが排水している間、副集水タンクにて吸引を行う『800型(C-2)』
・集水タンクを上下に設置し、下部タンクが排水を排出している間、上部タンクで排水を吸引する『80-特型(C-3)』

非連続吸引のシステムは、
・排水負荷が予測でき、使用時間も限定される場合に、余裕を考慮した排水集水量を貯留し、ある時間に強制的に貯留排水を排出して、翌日の吸引に備える『750型(I-1)』
・成り行きタイプの『250型(I-2)』

2018年11月にサイレント真空排水システムコンソーシアムを開設して教育・広報に努めています。

価格帯 お問い合わせください
納期 お問い合わせください
用途/実績例 採用事例

・某高等学校・・・『800型(C-2)』を採用。
 1階男子トイレを改修したい。

・某駅舎・・・『750型(I-2)』を採用
 駅務室・ホーム売店・飲食店の排水を行いたいが、排水管が直近に無かった。

・某駅構内・・・『750型(I-2)』を採用
 駅構内施設(2か所)の生活排水処理している単独処理浄化槽を撤去し、直接公共下水道に放流したい。

その他、多数の実績があります。

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