【フライヤー】圧力センサ製品カタログ | カタログ | 日本キスラー

【フライヤー】圧力センサ

最終更新日: 2021-11-01 16:00:36.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

カタログ発行日：2017年1月再版
低温低圧から高温高圧測定まで幅広いラインアップがあるキスラーの汎用圧力センサ一覧表
低温（-196℃）から高温（350℃）まで幅広い温度条件下で使用可能なセンサや、設置場所を選ばない小型センサ（先端径6mm）を取りそろえています。コンプレッサーの開発、クライオポンプの圧力制御、LNG輸送時の圧力分布解析等、様々なアプリケーションで使用可能です。

関連情報

水晶圧電式圧力センサ　601C

この圧電式圧力センサは固有振動数が高いため、動的圧力の測定を必要とする様々なアプリケーションでの使用が可能です。また、大きな静的圧力に重なる小さな圧力変動を最高の分解能で測定することができます。純粋な静的圧力を測定する場合は、ピエゾレジスティブセンサが適しています。

キスラー独自に開発された性能PiezoStar水晶素子は、完全に溶接された601C...センサ本体内の密封されたケース内に取付けられています。PiezoStarは、従来の同じサイズの水晶素子に比べ高感度で低ノイズのため、低圧をより正確に測定することが可能です。

測定圧力はダイアフラムを通じてPiezoStar伝わります。PiezoStarで圧力P（単位：bar）は電荷Q（単位:pC）に変換され、その後、チャージアンプによって電荷Qは電圧Vに変換されます。601Cセンサシリーズには、電荷出力(PE)と電圧出力（IEPE）のタイプがあります。

水晶圧電式高圧用圧力センサ　6213B

フロントシールダイアフラムによってセンサに働く機械的・熱的応力が減少しました。また、取付け時の隙間がなくなってデッドボリュームが減少したことによりシール部の面圧も大幅に下がりました。
取付けねじM12x1を通して規定トルク40N・mで締め付けることで、測定範囲全域において測定が可能です。測定素子に圧電クリスタルを使用していて高感度で安定性に優れドリフトが小さく、機械加工されたダイアフラム形状は最適化されています。
歪を受けにくい構造（特許）になっており、締付けトルクが変動したり、取付条件が変わった場合の影響は小さく抑えられています。直線性は≤±0.5 %と優れており、極めて長寿命でかつ長期間の安定性も良好です。

水晶圧電式高圧用圧力センサ　6215

フロントシール方式にしたため、従来のショルダーシール方式と比べるとセンサに働く機械的、熱的応力が減少しました。また、取付け時の隙間がなくなってデッドボリュームが減少し、シール部の面圧も大幅に下がりました。
6215は6203(AC/225 LG/3-SG/1) の後継としてNATOに承認されました。それに伴い、現在のNATO標準化協定(STANGAGs)および試験検査法(MOPIs)は改正されています。

水晶圧電式高圧用圧力センサ　6217A

フロントシール方式を採用。ショルダーシール方式と比べ、センサに働く機械的、熱的応力が少なく、また取付け時の隙間がなくなるため、デッドボリュームが減少します。さらにシール部の面圧も大幅に下がります。

低圧用圧力センサ　7261

測定する圧力はダイアフラムを通じて水晶測定素子へ作用します。この水晶素子で圧力を電荷に変換します。ステンレス鋼製のダイアフラムは平らに溶接してあり、ステンレス鋼の本体に密封してあります。水晶素子は高感度になるように変換器本体に密封した容器に取付けてあります。通常はねじ込み式のカバーやホースコネクタを使って測定する圧力を導入します。

ピエゾレジスティブ絶対圧センサ　4007D

4007D...DSは、200℃までの高温の環境下で極めて精密な測定ができる小型で堅牢なピエゾレジスティブ圧力センサです。このセンサはアクティブ4アーム・ホイートストンブリッジを使用し、圧力に比例した電気信号を発生します。ホイートストンブリッジはSlilicon on Insulater(SOI)技術を用いて形成されたシリコンダイヤフラムに埋め込まれています。この技術とキスラーのDCE(Direct Chip Exposure = 直接チップ露出)測定方式を採用することにより、4007D...DSは200℃までの温度で使用した場合にもヒステリシスと再現性の誤差を最小に抑えることが可能です。

ピエゾレジスティブ絶対圧センサ　4043,45,73,75

このシリーズは静的および動的圧力振動の精密測定用に設計されています。このセンサが測定するのは絶対圧、すなわち大気圧との対比ではなく真空と対比した圧力です。直線性が良好で出力電圧が高いのが特徴で、スチール膜により媒体から隔離されているため万能的な応用に適合します。個別のアプリケーションに適合させるため、圧力範囲は0～2barから0～500bar、各種の寸法、使用温度範囲は2種類用意されています。

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