最終更新日:
2024-11-12 11:45:03.0
電気用品安全法で要求される「通常の使用状態における温度に耐えること」を確認!
『ボールプレッシャ試験』は、危険電圧の部分が直接接している熱可塑性の
絶縁材料が、異常熱に対する耐性をもっているか確認する試験です。
試験は、先端が直径5mmの鋼球状になっているボールプレッシャ試験器を、
20Nの力で絶縁材料に押し付け、各規格で要求されている試験温度のオーブンに
1時間放置します。
その後、鋼球によってできた凹みの直径を測定し、2mm以下で
あることを確認します。
【試験方法】
1.上面が水平になるように試料を設置
2.試験装置の鋼球部を20Nの力で、この表面に押し付ける
3.1時間後、装置を試料から取り去り、直ぐに試料を冷水に浸し、
10秒以内に試料温度がほぼ室温と同じ温度になるようにする
4.鋼球部で加圧した部分を測定
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