siegmund社の3D定盤(3D溶接テーブル)の一番の特徴は何と言ってもその耐久性です。
溶接作業という過酷な状況で使用されるた、熱、傷、腐食等の様々なダメージが想定されますが、 それらの全てのダメージに対して驚きの耐久性を誇ります。
3D定盤(3D溶接テーブル)では縦横・碁盤状に配置されたグリッドと高さ、角度の調節が可能なクランプを使う事であらゆる形状のワークを正確に固定し、 歪みを抑えた溶接をする事ができます。
これまで専用の溶接治具を用いて行っていた溶接作業を3D定盤に代替する事で、ワーク毎に溶接治具を製作、所有する必要がなくなり、経費節減、工場内の治具置き場のスリム化にも貢献できます。
【特徴】
○衝撃に対する強い耐久性
○サビにくい表面
○溶接スパッタが付着しにくい
溶接作業用3D定盤は様々な溶接シーンに対応できる3000を超える製品が存在します。
・溶接ロボット向け
・移動、昇降、回転タイプ
・超大型ワーク向け …など
詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
基本情報
【仕様】
[16mmΦタイプ] 小型・軽量なワーク、複雑な形状のワーク向き
○穴径 Φ16mm
○テーブルの高さ 850mm
○表面仕様 プラズマ窒化
○グリッド幅 50mm×50mm
○テーブルの側面幅 100mm
[22mmΦタイプ] 幅広いワークに対応
○穴径 Φ22mm
○テーブルの高さ 850mm
○表面仕様 プラズマ窒化
○グリッド幅 100mm×100mm
○テーブルの側面幅 150mm
[28mmΦタイプ] 大型・重量なワーク、強力なクランプを必要とするワーク向き
○穴径 Φ28mm
○テーブルの高さ 850mm
○表面仕様 プラズマ窒化
○グリッド幅 100mm×100mm
○テーブルの側面幅 200mm
●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格情報 | 3D溶接定盤について詳しくはお電話、メールにてお問合わせ下さい。 |
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納期 |
お問い合わせください
※ お問い合わせ下さい。 |
型番・ブランド名 | Siegmund社(日本代理店・株式会社エステーリンク) |
用途/実績例 | ■用途 ・溶接歪みを抑えた高品質な溶接作業に ・スパッタ除去、溶接歪除去の手間を省いた効率のよい溶接作業に ・専用溶接治具の代替として(治具置き場が整理できます) ■納入実績 ・溶接作業を扱う製造工場 ・土木建設業 ・建築板金業 ・自動車鈑金業 ・大学研究室 ・工業高校 ・職業訓練所 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。 |
ラインナップ
型番 | 概要 |
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3D定盤(φ28・φ22・φ16タイプ) | 溶接歪を最小減に抑える強力なクランプシステム。頑丈かつ溶接スパッタの付着しづらいプラズマ窒化処理。正確かつ等間隔なクランプ穴に加え、目盛り付きなので位置決めが容易。作業者の段取り、作業効率が大幅に向上(メーカー試算では40%UP)できます。 |
移動式リフティングテーブル | 足元のフットペダルで定盤高さの昇降が可能。移動式キャスターによる水平移動も可能。高精度な溶接作業に加えて、作業者の体への負担も最小減に抑えられます。 |
回転式ロータリーテーブル | 360°回転可能な定盤。作業者が動かずにワークに対して360°どこからでもアプローチ可能になります。また高さ調整が可能な事に加え、移動式キャスターによりちょっとした移動がスムーズに行えます。 |
ロボット溶接向け八角定盤 | ロボット溶接機での作業に適した八角状の定盤。3D定盤のクランプシステムならワーク毎に専用溶接治具を作る必要なし! |
簡易作業台ワークステーション | 定盤と基本的なクランプツールがセットになったオールインワン定盤セット。定盤自体の作りは通常のものと比べて薄いため、コンマ1mm単位の精度を要する溶接作業には向きませんが、ちょっとした溶接作業をするには十分な性能を持っております。 |
詳細情報
溶接作業という過酷な状況で使用されるため、熱、傷、腐食等の様々なダメージが想定されますが、溶接定盤に「プラズマ窒化処理」を行うことにより、それらの全てのダメージに対して驚きの耐久性を誇ります。
プラズマ窒化とは、真空中で鉄鋼製品を加熱しその表面から窒素原子を製品内部に拡散親等させる表面硬化法です。
硬化加工済みの工具鋼をプラズマ窒化処理することにより、衝撃に強く、錆にくく、スパッタが付きにくい特性をもちます。
複数の定盤を繋ぎ合わせることで、大型のワークにも対応できます。
お問い合わせ
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株式会社エステーリンク メタルエステ事業部