ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

(TAInstruments)

分析事例:レオメーターDHRによる潤滑剤の摩擦(粘弾性)評価

最終更新日: 2024-10-08 15:00:25.0
分析のスペシャリストによる潤滑剤の分析事例のご紹介です。今回はレオメーターで摩擦変化挙動の剪断速度、温度依存性を明らかにします。

TA Instruments が提供可能な測定実績

☆熱分析/ガラス転移・結晶化・熱分解重量・硬化反応・膨張率・熱伝導率・収縮率・水分の影響 etc.

☆粘弾性測定(レオロジー・レオメーター)/粘弾性・弾性率・粘度・応力緩和・クリープ・マスターカーブ・残留歪・分子量・分子量分布etc.

☆微小熱量測定(カロリーメーター)/分子間相互作用・結晶化・非晶性・凝集/沈殿・分散性・溶解性・相溶性・ぬれ性・安定性・吸着性etc.

☆疲労試験/引張強度・温度依存性・粘弾性・弾性率・粘度・応力緩和・クリープ・マスターカーブ・残留歪etc.

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基本情報

今回TA Instrumentsがご紹介するのは「レオメーター;DHR」と呼ばれる粘弾性測定装置です。本記事では、二種類の潤滑剤を用意し、それぞれの潤滑液の摩擦係数測定とせん断速度および温度依存性に関して評価しました。

◆室温下における潤滑液の摩擦係数の変化挙動評価
弊社レオメータ(DHR)の摩擦測定用アクセサリは4つの金属球から出来ており、安定した摩擦係数測定が可能です。今回は2種類の潤滑液について評価し、摩擦係数を比較しました。

◆高温および高速せん断時における摩擦係数変化共同評価
先の測定では室温下での測定でしたが、現場で使用する際には高い温度や高速せん断といった条件で使用することも考慮する必要があります。
今回は180℃、0.1~100 mm/sの条件下で潤滑液の摩擦がどのように変化するのか、どちらの潤滑液の方が潤滑液として有用なのかを、ストライベック曲線を参考にして評価しました。

価格情報 詳細は弊社営業よりご案内させていただきます。
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用途/実績例 <レオメータ>
■ナノトルクモーターコントロール
■優れた応力、歪、歪速度制御
■ダイレクト歪振動
■スラスト・デュアルラジアルベアリングデザイン
■超低コンプライアンス一体成型筺体
■耐熱・防振エレクトロニクスデザイン
■Smart Swapジオメトリ(特許取得済)
■オリジナルSmart Swap温調システム
■アクティブ温度コントロール(特許取得済)

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