株式会社東日製作所

東日の無線ポカヨケが機能拡張!プロトコルコンバータ TPC/TPC2

最終更新日: 2022-07-11 12:52:52.0

カタログ発行日:2022/6/21
ナットランナーのプロトコルに東日ポカヨケ受信機R-CMの出力を合わせ、様々なツールを混在使用するポカヨケシステムの構築を実現!
【豊富なシステム構成例を掲載】
※電子カタログ非対応。PDFのダウンロードをお願いします。

プロトコルコンバータ TPC/TPC2は、東日製品を他のプロトコルで構成されたシステムに接続するためのプロトコルコンバータです。

◆例えば生産ラインでご使用中のナットランナーのプロトコルに東日製無線ポカヨケ受信機R-CMの出力フォーマットを合わせ、様々なツールを混在使用するポカヨケトルクレンチシステムの構築を実現できます。

◆対応可能なプロトコル
TPC:ACOP serial / ACOP socket / STANLEY / CUSTOM
TPC2:ACOP serial / ACOP socket / ToolsNet / CUSTOM

◆また無線ポカヨケ受信機R-CMの出力(RS232Cシリアル)を(Ethernet)に変換する機器としても使用できます。

関連情報

無線ポカヨケが機能拡張!プロトコルコンバータ TPC/TPC2
無線ポカヨケが機能拡張!プロトコルコンバータ TPC/TPC2 製品画像
【主な仕様】
■型式 :TPC / TPC2
■入出力: LAN × 1, RS232C × 1
■対応可能プロトコル(TPCとTPC2は対応プロトコルが一部異なります)
 TPC:ACOP serial / ACOP socket / STANLEY / CUSTOM
 TPC2:ACOP serial / ACOP socket / ToolsNet / CUSTOM
■対応可能な東日製品
・受信機:R-CM(受信モジュールM-FH / M-FD / M-BL)、
      R-BT, R-FH256(生産終了), R-FHD256(生産終了)
・トルク機器:CEM3-BTA, PTA-BT  ・表示器:CD5
■電源 DC24V ( 18V ~ 36V )
■ケース材質 本体フレーム:アルミ, パネル:樹脂
■表示 電源LED × 1, 通信確認LED × 1
■使用温度範囲 0 ~ 40℃
締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM
締め忘れ防止(ポカヨケ)用 無線モジュール交換式受信機 R-CM 製品画像
■R-CMは最大4本の発信機に対応可能。
※極めて稀ですが、同時発信した場合は対応不可です。
※※256のグループチャンネルが重複しなければ対応可能です。

詳細はR-CMのカタログPDFをご覧ください。
【無線モジュール】
・M-FH:無線ポカヨケトルクレンチ/トルクドライバ用
・M-FD:クリック式データ伝送トルクレンチFD/FDD、FDD-AD用
・M-BL:ソーラー発電式のBL用

■R-CM(M-FH搭載時)の概略仕様■※詳細はカタログをご覧ください。
【周波数】2.4GHz帯
【通信方式】スペクトラム拡散方式(周波数ホッピング方式)
【グループチャンネル】256(000~256)
【入出力】無電圧接点出力x4,RS232C入出力,リセット入力,LS IN入力
【電源】DC24V(18~36V) 消費電力5W以下
【アンテナ】ダイポールアンテナx2 ※M-FH搭載時
【表示】ステータスランプ、LCD、受信LED
【使用温度範囲】0~50℃ 85%RH以下(結露不可)
【無線通信距離】
 約20~30m(新通信モード)、約10~20m(旧通信モード)
 など。
二度締め検出機能付き無線式単能形ポカヨケトルクレンチCSPFHW
二度締め検出機能付き無線式単能形ポカヨケトルクレンチCSPFHW 製品画像
◆CSPFHWの特長◆
1)ジャイロセンサにより角度を検出。予め設定した「二度締め判定角度」以下の場合、『二度締め』と判定します。
2)大型LEDにより二度締め判定結果や通信状況が作業者の手元で容易に確認可能。
3)FH256MCシリーズで使用中の受信機(R-FH256)や設定ボックス(SB-FH256)、マルチ接点ボックス(I/O-FH256)が流用可能。新規投資コストを抑えられます。※SB-FH256のバージョンに一部制限があります。詳細はカタログをご覧ください。
4)トルクレンチに7桁の英数字や3桁のIDが設定でき、締付けに使用したトルクレンチが特定できるのでトレーサビリティが繋がります。
5)単4アルカリ電池1本で約15万回の締付け可能。
6)業界屈指の品揃え、東日の交換ヘッドが約300種使用可能。
◆仕様概要◆
・5~280Nmまでシリーズ7機種。
・トルク精度±3%
・無線通信距離 約10 ~ 20m(電波環境により変動します)

詳細はカタログをダウンロードしてご覧ください。
※電子ブックには対応していません。
クリック式無線データ伝送トルクレンチ「FD/FDDシリーズ」
クリック式無線データ伝送トルクレンチ「FD/FDDシリーズ」 製品画像
1)「カチン!」で自動的に締付けトルクを無線伝送。※トルク表示もします。
2)トルクレンチに搭載した大型LEDで締付けトルクの合否判定結果が一目で分かります。
3)FDDは「2度締め検出機能」付き。2度締めのカウントとデータ送信を防止します。
4)FDは電池寿命が従来品(FHD)の約5倍となる24時間。FDDは12時間。
5)無線モジュール交換式受信機「R-CM」に無線モジュール「M-FD」を入れて使用可能。※詳細はカタログをご覧ください。
6)FD/FDDの送信機は従来品FHDより小型化。締付けトルク2~10Nmの小型から40~280Nmの機種まで製作可能です。
7)設置がパソコンで簡単に行えます。(FD/FDDパラメータソフトは和/英/中/独語に対応。東日Webサイトでダウンロードできます。)
8)FD/FDD送信機を搭載したトルクレンチはヘッド交換式のCSPFD/CSPFDD。スパナヘッドのSHやリングヘッドのRH、ラチェットヘッドのQH等、標準在庫品の東日製交換ヘッド(250種以上)が適用可能。作業効率を高めるだけでなく、特殊品製作の手間・時間・コストを低減できます。
トルク・角度データ伝送クリック式デジタルトルクレンチFDD-AD
トルク・角度データ伝送クリック式デジタルトルクレンチFDD-AD 製品画像
・FDD-ADシリーズはヘッド交換式・単能形です。※CSPFDD-ADシリーズとなります。
・全8機種。シリーズでのトルク調整範囲は5~280Nmです。
・トルク精度:±3%
・角度測定範囲 0~240°
・角度精度 ±2°+1digit (但し30°/S~180°/Sで90°回転した場合)
・LED表示 青:角度判定OKとトルク値合否判定OK
    赤点滅:送信NG
    赤点灯:角度判定NG又はトルク値合否判定NG
・送受信距離 約10~20m(電波環境による)
・受信機R-CM(無線モジュールM-FD内蔵)が無ければ使用できません。
※FDD-ADは受注時生産品です。お見積りください。
※FD/FDDからFDD-ADに改造可能です。詳細はお問い合わせください。
無線ポカヨケ用ホースクリッププライヤレンチHCPWFHM230
無線ポカヨケ用ホースクリッププライヤレンチHCPWFHM230 製品画像
■ホースクリップの着脱作業を無線信号を使用してポカヨケできます。
■ホルダを掴まずにグリップを握っても作動しません。
■レンチの作動を無線信号で発信するので、個数管理・取付け忘れが防止できます。
■シンクライアント(PC)にPLCと受信機を接続し、ボディNoごとの履歴を残せます。
■刃先が交換できるので経済的。
■小型発信機(T-FHP)やソーラー発電のバッテリーレス発信機(T-BL)搭載モデルも製作実績があります。
■発信機のグループチャンネル、IDの変更が設定ボックス「SB-FH2」により無線で簡単に行えます。
東日 締めすぎ防止用空転式単能形トルクレンチQSPCAシリーズ
東日 締めすぎ防止用空転式単能形トルクレンチQSPCAシリーズ 製品画像
■設定トルクに達すると約45°空転し、同時に「カチン」とシグナル音を発生して締付け完了を感知できます。
■頭部ラチェットは36枚刻み、10°の振り幅で狭い場所での締付けに威力を発揮します。
■空転式でも驚異の耐久性!使い捨てではありません。 独自のトルク制御機構で精度の長期安定性・耐久性に優れ、導入後の「修理・校正」の運用コストも低減できます。☆最大トルクの設定で10万回又は1年間、どちらか早い方で「精度と耐久性」を保証します。
■校正証明書(検査成績書を兼ねます)、取扱説明書付属。
□このトルクレンチは単能形です。空転開始時のトルク値はトルクレンチテスタによって合わせることが必要です。
□テスタのないお客様は、必ず使用するトルク(セットトルク)をご指示ください。
□セットトルクのご指定がない場合には、校正証明書は添付されません。
□単能形(トルクレンチ/トルクドライバ)は新品ご注文時のみ、無料にてご指定のトルクに設定して出荷いたします。
締め忘れ防止用無線ポカヨケトルクドライバRTDFH/RNTDFH
締め忘れ防止用無線ポカヨケトルクドライバRTDFH/RNTDFH 製品画像
■FHSS(周波数ホッピング方式)の採用で信頼性が向上しました。
 Bluetooth等無線機器の技術を応用し、電波を送受信する際に周波数を高速で切り替えながら行う方法を採用しました。ある周波数でノイズや他の無線機器との干渉が発生しても、周波数を自動で切り替え、信頼性の高い締め付け完了信号の受信が可能です。
■256台の発信機同時発信が可能です。
■管理コストが最小限で済みます。
 発信機、受信機各1台で全てのグループ(256種)に設定変更が可能な為、予備機の台数が必要最小限で済みます。
■発信機/受信機の設定が簡単にできます。
 発信機をトルクドライバから取り外したり、受信機のパネルを外さなくても設定ボックス(別売り)にて無線でグループ、IDの設定と確認ができます。
■トルク精度±3%
■耐久精度は10万回(最大トルク値での作動)または1年
■RNTDのトルク値はトルクドライバテスタによって合わせる事が必要です。テスタの無いお客様は、必ず使用するトルク(セットトルク)をご指示ください。新品注文時のトルクセットは無料です。
バッテリーレス(ソーラー発電式)無線ポカヨケトルクレンチ
バッテリーレス(ソーラー発電式)無線ポカヨケトルクレンチ 製品画像
◆実用的な使用可能照度!:200 (lx)以上で使用可能
・一般製造工場※の屋内照明以下で、ポカヨケヨケ用の締付け完了信号が送信できます。【※一般の製造工場:300~750 (lx)(JIS Z 9110:2010の照度基準総則及び追補1より抜粋】
◆【カタログに資料を追加(バインド)しました】東日製有線のLS式トルクレンチの以下156機種のトルクレンチは、T-BL送信機を予め搭載して納品も可能です。
 QLLS25N5~QLLS420N 、 CLLS25N5×10D~CLLS420N×22D 、 PQLLS25N~PQLLS420N 、 PCLLS25N×10D~PCLLS200N×19D 、 QSPLS25N3~QSPLS420N 、 CSPLS25N3×10D~CSPLS420N×22D 、 QRSPLS38N 、 SPLS19N~SPLS310N 、 RSPLS19N~RSPLS310N ※QSPCALS型はT-BL送信機への乗せ換えはできませんが、予め搭載しての納品は可能です。
◆その他SPLS-MHやRSPLS-MHなどを含め278機種がお客様自身でLSをT-BLに載せ替え可能です。
トルクセンサ内蔵充電式全自動電動トルクドライバ PTA-BT
トルクセンサ内蔵充電式全自動電動トルクドライバ PTA-BT 製品画像
・Nmのトルク目盛付き。1-5までのような強弱ダイヤルではありません。
・トルクセンサーと角度センサーを内蔵。
 トルク精度:±5%。角度精度:±5°。
 ※トルクと角度の校正証明書付き。
・シリーズ2機種
 【PTA5N-BT】締付トルク:2-5Nm、1目盛:0.01Nm
       ※締付けねじの目安:M5
 【PTA10N-BT】締付トルク:4-10Nm、1目盛:0.02Nm
       ※締付けねじの目安:M6
・Bluetooth(R)バージョン :V3.0
 通信距離(目安):約10m
・データメモリー数:1000個
※電池パックと充電器は付属しません。別途ご購入ください。
※電池パック 型式:EYFB50(Panasonic製)[日本国内用]
※充電器   型式:EZ0L81(Panasonic製)[日本国内用]
・2021年7月時点でPTA-BT/PTA-G-BTは、日本、EU、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、中国の通信規格に適合。
※PTA-G-BTは海外向けモデルです。インドネシアは輸出方法が限定されますのでお問い合わせください。
角度測定機能付きデジタルトルクレンチ「CEM3-BTAシリーズ」
角度測定機能付きデジタルトルクレンチ「CEM3-BTAシリーズ」 製品画像
■測定範囲:2~850Nmまでシリーズ8機種
 ※詳細は『ラインナップ』をご覧ください。
■トルク精度:±1%
■角度精度 ± 2°+1digit(30 ~ 180°/ sで90°回転した時)
■データメモリ数 999 データ
 (締付けトルク・最終角度・合否判定結果・測定日時)
■Bluetooth(R)バージョン Ver3.0
■有線/無線(Bluetooth(R))にて締付けデータの管理が可能。
※DtRcv(データレシーバ)にてPCで受信したデータをExcel(R)で管理できます。通信チェックや簡単なデータ管理にご利用ください。
※DtRcvは東日WebサイトのCEM3-BTA製品ページ下部の【ソフトウェア】から無料ダウンロードできます。(要:会員登録)
■データ管理ソフトウェア「TDMS」やタブレットに「TDMS」インストール済の「TDMHT」が使用できます。
東日 トルクインジケータ CD5
東日 トルクインジケータ CD5 製品画像
■トルクインジケータCD5は、東日の有線式伝送単能形トルクレンチ「CSPLDシリーズ」や「固定式トルクセンサー「TCFシリーズ」や回転式トルクセンサー「TCRシリーズ」と接続してトルク値を表示する表示器です。
※CSPLDと接続する場合、CD5のバージョンが1.3以前の場合には、CSOLDの合否判定LEDに別売のACアダプタが必要です。
■見やすい表示部。明るいブラックマスク液晶を採用して視認性に優れています。
■測定データメモリ機能付き。測定データを1000件記憶可能。(従来品のCD42は99件)
■表示分解能は最大±1/5000と従来品CD42の2.5倍と大幅に向上。
■多様な外部機器へのデータ出力。データ出力はRS232C準拠、その他アナログ出力、無電圧接点出力(リレー出力)、専用プリンタ出力があります。
■幅広い使用電圧。電源電圧はAC100-240V±10%に対応し、世界の殆どの地域でご利用いただけます。
■CEマーク付き。EU圏でも安心してご利用いただけます。
有線式データ伝送単能形トルクレンチ「CSPLDシリーズ」
有線式データ伝送単能形トルクレンチ「CSPLDシリーズ」 製品画像
1)「カチン!」で自動的に締付けトルクを有線で伝送するヘッド交換式の単能形トルクレンチ。
2)トルクレンチに搭載したLEDで締付けトルクの合否判定結果が一目で分かります。※合否判定LEDを点灯させるには、別途トルク表示器「CD5」が必要です。詳細はカタログをダウンロードしてご確認ください。
3:作業者に使用工具の指示が行える。(ツールガイダンス機能)
合否判定用LEDは、締付作業者に対して「使用すべき工具をLED点灯で知らせる」ツールガイダンス機能も兼ねます。※使用工具指示を行うには別途管理用ソフトが必要です。
4)CSPLDシリーズのラインナップは全8機種。締付けトルクはシリーズ全体で2~280N・m、締付けるねじの目安はM5~M20程度。全機種受注時生産品。
5)CSPLDはヘッド交換式。スパナヘッドのSHやリングヘッドのRH、ラチェットヘッドのQH等、標準在庫品の東日製交換ヘッド(250種以上)が適用可能。作業効率を高めるだけでなく、特殊品製作の手間・時間・コストを低減できます。
【最新総合カタログ】東日トルク機器総合製品案内2024.03
【最新総合カタログ】東日トルク機器総合製品案内2024.03 製品画像
トルクドライバ、トルクレンチ、ポカヨケトルクレンチ、トルクドライバテスタ、トルクレンチテスタ、トルクゲージ、トルクメータ、トルクセンサ、電動ドライバ、半自動トルクレンチ、ナットランナ、トルクレンチチェッカなど掲載。
【単なるカタログではありません】P78-79の「トルク機器の基本的な使い方」では、最新の大きなトルク目盛で簡単・確実なトルク設定が可能な「QL・QL5/CL・CL5シリーズ」やグリップ部分がメタルハンドル(ローレット)の「QL-MH/CL-MHシリーズ」、グリップ部分が黒い樹脂グリップの「QL/CLシリーズ」、最大27%の軽量化を実現したQLE2/CLE2/DQLE2/PHLE2シリーズなど、代表的なプリセット形トルクレンチのトルク調整方法(概要)も掲載してあります。
■エンドユーザだけでなく商社営業マンの「提案営業」にも役立ちます。例えば『生産性/品質の向上/コスト低減につながる機種選択』の一助にもなるように新設したコラム、『プリセット形・単能形・プリロック形トルクレンチの違い』では、イラストを交えて単に構造説明するだけでなく、それぞれのメリット/デメリット/代表型式名を記載しました。

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