株式会社吉田SKT

フッ素樹脂を超える離型性の持続!樹脂溶着板の離型効果が3倍に向上

最終更新日: 2024-06-18 16:57:06.0
鉛蓄電池などの生産ラインで必要な、容器と蓋の溶着工程。溶着金型への樹脂の付着を押え、長く使用するためのコーティング事例をご紹介!

■お悩み
自動車をはじめ、商用電源など広く利用される鉛蓄電池。
生産工程では樹脂製のボックスに電極などを詰めた後に、容器と蓋を溶着して封止します。
溶着に使用する熱板はアルミ製で200℃以上に加熱して使用しますが、溶融樹脂や糸引きが発生するため、
フッ素樹脂(PTFE)コーティングを行っていました。

■背景
200℃以上の温度で一日に数千ショットも生産を行うラインでは、
熱板のコーティングが1週間もしないうちにはがれてしまいます。
コーティングを再加工することで段取り替えの手間や、金型のダメージなど生産効率の低下の原因になっていました。

■採用されたコーティング
「CHC-1111CR」

■採用の経緯と効果
そこで、フッ素樹脂樹脂コーティングと同等の離型性と加熱時の塗膜の硬度が
高く、はがれや摩耗に強いコーティングとして、新開発の「CHC-1111CR」
をご提案。実際のラインでテストを行ったところ、樹脂の糸引きもなく、塗膜の
はがれもなく、数万ショット使用することができ、従来のコーティングの約3倍
の寿命を実現しました。

※詳しくはPDF資料をご覧ください。

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基本情報

CHC(セラミックハードコート)は、通常のフッ素樹脂コーティングと
同等の非粘着性と高温時の塗膜硬度を両立させた新しいタイプのフッ素
樹脂コーティングです。

■特長
・PTFE、PFAと同等の非粘着性
・200℃以上での膜硬度が高い(PTFE比較)
 ※社内テストによる
■用途
・樹脂溶着着板
・樹脂成型型
・ヒータープレート

※詳しくはPDFをダウンロード頂くかお問い合わせください。 

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