マイクロウェーブ 試料調整装置 Multiwave 5000 Multiwave 5000は、難分解試料の前処理に優れ、充実した反応制御機能を装備しています。様々なアクセサリーにより、1台のシステムで分解、溶出、酸素燃焼、溶媒抽出、乾燥、濃縮、UV分解が可能です。■反応容器■多様な容器とローターにより柔軟性の高いプラットフォームが構成され、多種多様な有機物と無機物サンプルタイプに応じて最適なシステムを選択できます。■圧力と温度制御■性能と安全性を高いレベルで確保するために、全ての容器の圧力と温度を制御します。■酸分解ローター■高性能の分解に適したローターをお選びいただけます。■特殊なソリューション■サンプルに特殊処理が必要な場合もあります。分解に代わる効率的なメソッドが用意されています。
マイクロ波前処理装置 Multiwave 7000 【サイズ】 横幅:50cmm x 高さ:47cm x 奥行:80cm ※冷却装置など、付帯設備は不要です。写真の本体だけで分解可能です。(【装置仕様】 温度:最大300℃ 圧力:最大199bar 出力:最大2000W※本装置は、JASIS2022にてご紹介いたします。
マイクロ波試料前処理装置 Multiwave GO Plus 寸法 : 360 x 530 x 365 mm (W x D x H)重量 : 30kg電源 : AC 230 V ± 10% 50/60 Hz消費電力 : 2680 VA【従来機より、マイクロウェーブ出力が向上しました】アントンパール社には、前処理装置トップメーカーとしての40年以上にわたる実績があります。最新の技術革新を取り入れたMultiwave GO Plusには、アントンパール社のエンジニアリング技術が結集されています。新設計の画期的なダイレクトマルチモードキャビティーは、モノモードとマルチモードマイクロ波の長所を兼ね備えています。モノモードのシステムとして、マイクロ波がダイレクトにサンプルに向けられるため、非常に効率的な加熱が可能です。
マイクロ波前処理装置 ICH Q3D、 USP対応サポート ICH ?調和に関する国際会議2016年6月の時点で、元素不純物に関するICHガイドライン(Q3Dステップ4)は、新しい承認の提出のために検討する必要があります。ガイドラインでは、毒性と薬物中の発生の可能性に基づいて、元素不純物を4つの異なるカテゴリに分類しています。クラス1の遍在する不純物、いわゆる「ビッグ4」元素(Cd、Pb、As、およびHg)に特に注意が払われています。それぞれの剤形に従って、PDE(許可された毎日の曝露)制限が各要素に対して定義されています。製造業者は、リスク評価の範囲内で、特定の製品に関連するPDEを超える可能性があるかどうかを評価する必要があります。USP USP232>元素不純物-制限および<233>元素不純物-手順は、2018年1月にUSP <231>に置き換わりました。チャプター<232>に記載されている制限は、ICHガイドラインの要件と完全に一致しています。EP ?ヨーロッパ薬局方欧州薬局方委員会は、Ph.Eur.のICHQ3Dガイドラインにおいて2017年12月以降、EU市場のすべての製品に適用する必要があります。
マイクロウェーブ分解・前処理における爆発対策について 1、化学的アプローチ 危険な反応を抑えるために、サンプルに含まれる物質を理解し、それに対する酸の配合をコントロールすることでリスクを避けることができます。個々の対応については、アントンパールでは個別にお話を伺い、安全な方法をご提案しています。 また、化学的アプローチには反応が適切かつスムーズに行われることが必須なため、スターラーを上手に使用することが肝要です。スターラーなしでは、反応が均一に行われずに意図したプロセスを経ないリスクがあります。また、分解中の特殊な条件下では、スターラーが回転しないケースもあるので注意が必要です。アントンパールでは、このような条件下でも安全に稼働する専用スターラーバーもご提供しています。2、物理的アプローチ サンプルごとに異なる適切な化学的アプローチを選ぶことが難しい場合、また、リスクをより減らしたい場合、物理的アプローチをとることもできます。 爆発が起きるのは、容器の中で圧力が高くなるからです。もし、反応容器の外側も高圧にできれば、爆発は起きえません。アントンパールの高圧マイクロ波装置はこの問題に画期的な方法でその解決策を与えました。
試薬の自動分注装置:元素分析前処理、マイクロ波酸分解、フッ酸等 分析作業の自動化に際し我々が最も重要視しているのが、各現場によるニーズをいかに汲み取るかです。分注業務全体の自動化も可能ですが、導入コストも高くなり、それだけ導入までの時間的、費用的なハードルが高くなります。日常的に行われている業務課題にいち早く対応するために、まずは、リスクの高いフッ化水素酸のみの添加装置をご提案することも可能です。また、分注方法についても、ポンプだけでなく、既存のSOPに対応するためにピペットとチップを使用したスタイルを再現することも可能で、ユーザーごとの要望にきめ細かく対応します。