株式会社アントンパール・ジャパン

ICP-OES/MS分析のためのPTFE-TFMインサートバイアルを用いた白金、 パラジウム、ロジウムの分解

最終更新日: 2023-02-03 18:47:30.0

上記では、電子ブックの一部をご紹介しております。

白金、パラジウム、ロジウムなどの白金族金属(PGM)の分解は 、非常に困難です。高温、長時間の反応と、塩酸や王水のような腐食性の
Multiwave 7000のPTFE-TFMインサート付き密閉石英容器を使用した最新の分解セットアップは、白金族金属(PGM)を完全に分解し、通常では不可能なPGM中のケイ素の追加定量を可能にします。

白金、パラジウム、ロジウムなどの白金族金属(PGM)の分解は 、非常に困難です。高温、長時間の反応と、塩酸や王水のような腐食性の強い条件を必要とします。
Multiwave 7000の密閉石英容器は、こうした試薬の安全な使用を保証しますが、Siの正確な定量を犠牲にする可能性があります。
密閉石英容器内のPTFE-TFMインサートバイアルでPGM分解を実行する新しい分解技術は、この制限を克服するのに役立ちます。
2 測定機器
分解はRack 6に密閉石英容器を使用して、Multiwave 7000で行いました。
PTFE-TFMインサートバイアルは、Rack 18から取り出したものですが、長さが短くなり、用量も減っています(図1)。これは、分解中にPTFE-TFMバイアルが熱膨張し、密閉石英容器が開くことを避けるためです。

関連情報

マイクロ波前処理装置 Multiwave 7000
マイクロ波前処理装置 Multiwave 7000  製品画像
【サイズ】
 横幅:50cmm x 高さ:47cm x 奥行:80cm
 ※冷却装置など、付帯設備は不要です。写真の本体だけで分解可能です。(

【装置仕様】
 温度:最大300℃ 圧力:最大199bar 出力:最大2000W

※本装置は、JASIS2022にてご紹介いたします。

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