アントンパール社のPSAシリーズには、50年以上にわたる経験が生かされています。PSAは世界初のレーザー回折式粒子径分布測定装置として1967年に誕生しました。PSA 990、PSA 1090、PSA 1190の3つのモデルは分散液や乾燥粉末の幅広い粒子径分布を測定できるように設計されています。
レーザー回折技術は、ナノメートルからミリメートルまでの粒子径分布を測定する確立された手法です。分散した粒子にレーザー光を照射すると、粒子によってレーザー光が回折し、この回折パターンを検出・解析します。アントンパール社のPSAは正確で再現性の高い測定信号を得られる高分解能の検出器を搭載しています。この検出器はフラウンフォーファー回折理論及びミー散乱理論に基づく粒子径分布の計算に用いられます。これによってISO 13320及びUSP <429>規格へ準拠しています。
【特長】
■幅広い粒子径に対応できるマルチレーザー技術
■液体サンプルも粉末サンプルも同一構成で測定可能
■粉末の粒子径分布を正確に測定
■装置のライフタイムを通じた精度、再現性、安定性
基本情報
【仕様】
測定原理 :レーザー回折・散乱法
乾式分散 :ベンチュリ / 自由落下 (PSA 1190)
湿式分散 :ペリスタリックポンプ2個 / 超音波振動子 / 撹拌翼
レーザー数 :3
デジタルデータセキュリティ:FDA 21 CFR Part 11
寸法 :890 mm x 530 mm x 430 mm
重量 :48 - 63 kg
【粒子径分布測定範囲】
PSA 990
乾式:0.3 ~ 500 μm
湿式:0.2 ~ 500 μm
PSA 1090
乾式:0.1 ~ 500 μm
湿式:0.04 ~ 500 μm
PSA 1190
乾式:0.1 ~ 2500 μm
湿式:0.04 ~ 2500 μm
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用途/実績例 | ■セメント&建築材料分野 ■鉱業&鉱物分野 ■医薬品&化粧品分野 ■食品分野 ■化学薬品&石油化学製品分野 ※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 |
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