ネジに代わって用いられる機会が急激に増えているのが、デクセリアルズを
はじめとする化学メーカーが作る粘着テープです。
そもそも部品の固定のために、ネジが用いられる理由は何でしょうか?
それはネジであれば「固定したあとでも、必要があれば部品を壊すことなく
分解することができ、再び固定することができる」からです。これを生産現場では
「リワーク性」と呼びますが、粘着剤・粘着テープの機能が向上したことにより、
リワーク性が求められる場所でも粘着テープが採用されています。
「点」で固定するネジに対して、粘着テープは連続した形状に切り出すことにより、
「面」で部品を安定して固定することができます。
またネジを用いる場合には、ネジ穴を開ける工程が必要となり、ネジの全長を
収めるため、筐体に「厚み」が必要となります。それに対して、粘着テープは
厚みや形を自由に変えることができ、10ミクロン以下から数百ミクロンの厚さまで
幅広く対応が可能です。
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基本情報
【デクセリアルズが創業から取り組んできた粘着テープ】
当社の機能性テープの開発と生産には、古い歴史があります。1962年に当社の前身である
ソニーケミカル株式会社が、トランジスタラジオに用いられる回路用の銅箔製品および
工業用接着剤の製造・販売会社として設立されました。
翌1963年、新しい事業の柱として始まったのが、工業用・一般家庭用の液状接着剤の生産販売です。
電気製品の電子部品固定のための接着剤の開発が、ここから本格的に始まります。
デクセリアルズの技術の源泉となっているのが、接着剤・粘着テープ事業で培われた
「(素材を)混ぜて、(適切に)塗って、(必要な形状に)切る」技術です。
電子デバイスが長期にわたって劣化や故障することなく、安定して機能し続けるためには、
ミクロン単位の高い精度で各部品を固定することが必須となります。
それと同時に、ますます進むデバイスの小型化・薄型化に対応するためにも、粘着・接着テープの
さらなる機能向上が求められています。
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