倉敷ボーリング機工の「印刷胴溶射」は、インクや洗浄液に対して耐性があるNiベースの金属を用い、さらに緻密な溶射皮膜を形成することで、長期間腐食が発生しません。
この耐食性については加速耐食試験「塩水噴霧試験」(JIS H 8502)にて評価しています。
当社の溶射被膜は、この試験で200時間以上の耐性を確認しています。
また鋳物に巣が存在する為、めっき仕様の場合、めっき皮膜にそのままピンホールとして残ります。
この巣への対応策として、溶射が印刷胴の皮膜として採用されています。
溶射皮膜の場合は、多少のサイズの巣であれば、施工中に埋めることができます。
さらに当社には、傷が発生した印刷胴をお客様工場内で補修する「印刷胴現地溶射補修」の技術があります。
印刷胴を装置から取り外す必要が無く、短期間で施工することができ、迅速な復旧が可能です。
【特長】
■耐食性の向上
■鋳物「巣」への対応
■施工実績:20年以上
■シリンダー種類:圧胴・版胴・ゴム胴・反転胴等
※詳しくはPDF資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報
【印刷胴現地溶射補修の特長】
■1/100mm以下の精度に手仕上げにて、加工することが可能
■補修後にテスト印刷を行っても、品質欠陥は確認されない
■耐食性があり、加工性能の良い材料を採用
■補修部が腐食する問題が発生したことがない
■溶射以外の表面処理でも溶射での修復が可能
■施工実績:20年以上
■施工本数:2000本以上
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