【システム概要】
セル生産で実施している仕上げ工程は、作業者のスキルや負荷状況によって業務実態が不透明だった。作業者のセルでの在席状況、仕上げ対象製品の滞留時間などを把握することで、業務実態の見える化を行い生産効率の改善につなげる。
また、業務実態を把握すると共に、作業効率改善のための元データおよび改善後の結果評価ツールとしても利用する。
【構成イメージ】
仕上げ対象製品の入りと出の時間を光電管で、また作業者の従事時間をフットスイッチで自動計測する。データは点在するローカルデバイスのデジタル化に欠かせないリモートI/O機器 CONPROSYS nanoを使い収集し、常時監視・テレメトリングシステム CONPROSYS TMへ送信される。製品と作業者のブース内滞留時間を時間軸で記録。4G LTE回線を経由して遠隔監視のためのクラウドサービス FacilityView(R)に送られたデータは、ノーコードで簡単に画面作成が可能なパッケージツールによりグラフィカルにダッシュボードに表示させる。
基本情報
【導入のメリット・効果】
●FacilityView(R)で見える化が実現
製品と作業者のブース内滞留時間を把握できるようになり、作業者別に業務実態把握(見える化)ができるようなった。その結果、作業工程の「ムリ・ムダ・ムラ」に気付くことができて、改善効果(コスト削減)につなげることができた。
●遠隔地の多拠点からの閲覧・一括管理が可能
クラウドサービスのため、遠隔地や多拠点からでも閲覧・一括管理が可能となった。
●管理者自身で柔軟に設定、運用変更が可能
標準ツールの利用により、工場のラインレイアウト変更時も管理者自身で設定、運用変更することが可能となった。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | 作業者のセルでの在席状況、仕上げ対象製品の滞留時間などを把握することで、業務実態の見える化を行い生産効率の改善につなげる。 |
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