![【分析事例】リチウムイオン二次電池活物質の元素分析 製品画像](https://images.ipros.jp/public/product/image/e0f/2000026088/IPROS57064693838937759484.jpeg?w=140&h=140)
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カタログ発行日:2023/3/22 雰囲気制御下で解体・サンプリングし、劣化・変質を抑えた測定が可能です AES(オージェ電子分光法)ではサブミクロン以下の元素マッピング(面分析)が可能なため、3元系材料(Co, Mn, Ni)の元素分布を明確に確認することができます。また、バインダ・導電助剤由来の炭素の分布も高感度で測定することができます。今回、正極活物質について、装置導入までの一連の処理を大気非暴露環境(不活性ガス雰囲気)下で行い、変質を最小限に抑えた測定を行いました。その結果、大きい粒子はLiCoO2、小さい粒子はLiCoxMnyNizO2 , LiMn2O4が偏在した粒子であることが示唆されました。
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